オンプレミスポーラー
オンプレミスポーラーのシステム要件
ここではネットワーク監視を目的にSite24x7を導入する場合のオンプレミスポーラーのシステム要件について説明します。 Webトランザクション監視やWebページスピード分析が目的の場合についてはこちらのページをご確認ください。 最小要件 オンプレミスポーラーを機能させるために必要なサーバーおよびPCのシステム要件の最小構成は以下のとおりです。 監視対象にIPリーチャブルな環境であれば仮想マシンでも機能します。 メモリ 4 GB CPUクロック数 2.5 GHz以上 2コア / 4スレッド ...
オンプレミスポーラーを合成(ブラウザー)監視に使用する際の要件と設定方法
内部ネットワークから監視を行うには、オンプレミスポーラーをインストールして監視ロケーションとして使用する必要があります。 本ナレッジではオンプレミスポーラーを合成(ブラウザー)監視に使用する際の要件と設定方法について記載します。 合成(ブラウザー)監視 Webトランザクション(ブラウザー) Webトランザクション - Selenium 合成SaaSアプリケーション Webページスピード(ブラウザー) モバイルWebページスピード(ブラウザー) システム要件 OS Windows NT ...
ネットワーク装置にSNMPが到達しない際の確認事項
オンプレミスポーラーはSNMPを使用して、監視対象装置のパフォーマンスメトリックを収集します。 オンプレミスポーラーから監視対象装置にSNMP通信を行えているか確認する方法は次のとおりです。 Site24x7 MIBブラウザーの使用 オンプレミスポーラーインストールサーバーのMIBブラウザーの使用 コマンドラインツール Site24x7 MIBブラウザーを使用した確認 Site24x7にログインします。 [ネットワーク]→[装置テンプレート]に移動します。 ...
データセンター変更時にオンプレミスポーラー関連で必要な設定
データセンターを変更すると、アカウントのデバイスキーも変更されます。 これによりオンプレミスポーラーのコンフィグファイルに設定しているデバイスキーも更新する必要があります。 新規のデバイスキーは[管理]→[開発]→[デバイスキー]で表示されます。 次の手順を行って、新規データセンターアカウントにオンプレミスポーラーを関連付けてください。 オンプレミスポーラーのconfファイルにアクセスします。 Windows:C:\Program Files ...
インストール済みオンプレミスポーラーのプロキシ設定
Windowsサーバーにインストールされているオンプレミスポーラーのプロキシ設定は次のとおりです。 当該サーバーで、サービス(services.msc)を開きます。 オンプレミスポーラーサービスを停止します。 オンプレミスポーラーをインストールしたフォルダー内に.eumファイルが存在するかを確認します。 「C:\Program Files (x86)\Site24x7OnPremisePoller\conf」に移動します。 ...
ネットワークモジュールが正常に起動しない際のトラブルシュート
次の手順で 、ネットワークモジュール関連問題の修正を行います。 基本的に、手順1から2の実施で正常に起動されるケースが多いです。それでも問題が継続している場合は、その後の手順を行ってください。 手順1: オンプレミスポーラーを停止し、administrator/root権限で再起動してください。その後10分待機します。 手順2: ネットワークモジュールが正常にダウンロードされているかを確認します。 Site24x7にログインし、管理 → オンプレミスポーラーに移動します。 ...
オンプレミスポーラーの既存プロセスの確認と終了
ネットワークモジュールの起動プロセスが継続している場合は、既存プロセスを終了することで、これを修正できる可能性があります。 Linux /opt/Site24x7OnPremisePollerに移動します。 次のコマンドでオンプレミスポーラーを停止します。 ・sudo sh StopServer.sh 既存プロセスが存在する場合は、それを次のコマンドでKillします。 ・sudo kill -9 $(ps aux | grep ...
オンプレミスポーラーとネットワークモジュールによるディスク肥大化の解決
オンプレミスポーラーのNetworkPlus/binディレクトリ内にあるヒープダンプファイルが肥大化する問題がよく発生します。 HPROFファイルについて ...
ネットワーク監視ログの保存場所
オンプレミスポーラーはデフォルトで次のディレクトリにインストールされます。 Windows: C:\Program Files(x86)\Site24x7OnPremisePoller Linux: /opt/Site24x7OnPremisePoller オンプレミスポーラーログ 上記のデフォルトディレクトリにオンプレミスポーラーをインストールした場合、次のディレクトリにログが配置されます。 OS ディレクトリ Windows C:\Program ...
オンプレミスポーラーの設定方法と利用
〇概要 このナレッジでは、Site24x7のネットワーク装置の監視の追加とその利用方法をご紹介します。 Windows版の方法を記載します Linux版の導入方法はこちら 〇設定方法 ネットワーク監視のご利用には以下のステップを行ないます。 Ⅰ.オンプレミスポーラーのインストール Ⅱ.オンプレミスポーラーの有効化 Ⅲ. ネットワーク装置の追加 Ⅰ. オンプレミスポーラーのインストール 1. Site24x7にログイン 2. [管理] → ...
オンプレミスポーラーの実行中のプロセスの確認と終了方法
ネットワークモジュールの初期化が継続して起こっている場合、これを修正するために実行中のプロセスを終了する必要がある場合があります。 Linux: 1. /opt/Site24x7OnPremisePollerにアクセスします。 2. 次のコマンドを実行し、オンプレミスポーラーを停止します。 sudo sh StopServer.sh 3. 既存のプロセスがあれば、次のコマンドを実行してそれを強制終了します。 sudo kill -9 $(ps aux | grep ...
ネットワーク監視でサポートしているデバイスの種類
ネットワーク監視で現在サポートしているデバイスの種類は次のとおりです。 ・ファイアウォール ・スイッチ ・ルーター ・ロードバランサー ・WANアクセラレーター ・ワイヤレス ・UPS ・プリンター ・ストレージ SNMPをサポートしているデバイスは種類に関係なく監視できます。
"デバイスが追加されていません"、5分以上の"ディスカバリー進行中"が表示される際のトラブルシューティング
ネットワーク監視の追加の際に、上記メッセージが表示された場合は次の手順を行ってください。 1. オンプレミスポーラーがインストールされているマシンから追加したデバイスにPing可能かを確認します。 2. SNMP認証情報が正確に設定されているか確認します。メッセンジャーサービスの呼び出しが成功しなかった可能性があるため、[編集]アイコンをクリックして認証情報を再度保存するか、正しい認証情報を追加してください。 3. ...
デバイスにSNMPを送信するための設定方法
Site24x7のオンプレミスポーラーはUDPポート162経由でネットワークデバイスからトラップを取得します。 オンプレミスポーラーにSNMPトラップを送信するためのデバイスの設定手順は次のとおりです。GUIやCLIを用いてこの設定は行えます。 1. SNMPが有効となっているかを確認し、ネットワーク機器のトラップを有効にします。 2. トラップ宛先ホストアドレスにオンプレミスポーラーのIPアドレスまたはホスト名を入力します。 3. トラップ宛先ポートを162に設定します。 4. ...
オンプレミスポーラーがトラップを取得しているかを確認する方法
Wiresharkを使用したテスト オンプレミスポーラーがSNMPトラップを受信しているか確認する方法は、次のとおりです。 Wiresharkの最新バージョンをインストールします。 Windows:Wireshark公式Webサイトからダウンロード Linux:次のコマンドでインストール apt install wireshark Wiresharkをadmin/root権限で実行します。 インターフェースを右クリックし、[Start Capture]をクリックします。 udp.port == ...
オンプレミスポーラーが追加できない原因
オンプレミスポーラーが登録できない場合には次の理由が考えられます。 ・オンプレミスポーラーがインストールされているマシンがインターネットに接続されていない場合です。そのマシンに接続の問題があるかを確認します。 ・プロキシサーバーの情報がインストール時に入力されていない場合です。WindowsとLinuxプロキシの設定方法の詳細は各リンクを参照してください。 ・APIキーが間違っている可能性があります。オンプレミスポーラーは一意のAPIキーを経由してのみSite24x7アカウントを認識します。 ...
システムの再起動/クラッシュの場合にオンプレミスポーラーを開始するためのトラブルシューティング
障害などによってシステムの再起動やクラッシュがあった場合、オンプレミスポーラーが稼働しているか確認したりオンプレミスポーラーを起動するには次の手順を行ってください。 Windowsの場合: 1. オンプレミスポーラーサービスのステータスがアップで、Site24x7 オンプレミスポーラーの監視が実行中であることを確認してください。 2. 通信が行われていない場合はサービスを停止させて、こちらを参照してください。 ...
ネットワーク監視でデータ収集が停止した際のトラブルシューティング
1. [管理]→[オンプレミスポーラー]にアクセスし、オンプレミスポーラーがアクティブとなっているかを確認します。停止状態の場合はアクティブ化してください。 2. 同ページで、オンプレミスポーラーがアップのステータスであるかを確認します。ダウンの場合、オンプレミスポーラーを起動します。 3. 同ページで、ネットワークモジュールが無効となっている場合、ネットワークアイコン(画像の青四角)をクリックし、有効化します。 4. 次のポーリングでデータ収集が再開されます。 5. ...
ネットワーク監視に装置テンプレートを関連付ける方法
ネットワーク監視の追加ができたとしても、ネットワーク装置は検知されません。装置テンプレートを追加することで、ネットワークデバイスを検知することができます。 デフォルトとカスタムテンプレートのいずれかでネットワーク装置を認識させることができます。 以下の手順で装置テンプレートをネットワーク監視に連携させてください。 1. Site24x7にログイン 2. [ネットワーク]→[ネットワーク装置]の順にクリック 3. テンプレートを関連付ける監視をクリック 4. [編集]をクリック 5. ...