オンプレミスポーラーの利用要件

オンプレミスポーラーの利用要件

オンプレミスポーラーを使用して、貴社ネットワーク内部のリソースを監視します。
オンプレミスポーラーは物理と仮想の両方のマシンにインストールできます。

システム要件

推奨要件

オンプレミスポーラーをインストールするマシンの推奨しているシステム要件は次のとおりです。
RAM16 GB
(オンプレミスポーラー専用で使用されるメモリで、最小12 GB必要です。)
プロセッサー/仮想プロセッサー
8プロセッサー/ 16仮想プロセッサー
プロセッサースピード2.5 GHz以上
ディスク容量250 GB以上
OS
WindowsまたはLinux
Webページスピード(ブラウザー)監視はCentOS 7.0-7.8またはRHEL 7.xのみ対応しています(追加でソフトウェアインストールが必要です)
ARMベースマシンには現在対応していません。
OSタイプ
64 bit

インストール後はroot(Linux)または管理者(Windows)権限でオンプレミスポーラーを起動してください。
Site24x7サーバーと通信するために、インストールマシンでドメインとポートの許可設定が必要です。

最小要件

オンプレミスポーラーを機能させるために必要な最小サーバースペックは次のとおりです。
この他にOSやプロセス稼働のためのスペックが別途必要です。
RAM4 GB
プロセッサー/仮想プロセッサー
6プロセッサー/ 12仮想プロセッサー
ディスク容量100 GB
OSWindowsまたはLinux(Ubuntu 20.04を推奨しています)

ネットワーク監視で必要な追加条件

ネットワークごとに1つのオンプレミスポーラーを使用してください。
必要なオンプレミスポーラー数は、監視する装置やリソースごとに異なります。こちらのカリキュレーターを使用して、必要なオンプレミスポーラー数をご確認ください。

開放するポート

ネットワーク内のファイアウォールとオンプレミスポーラーをインストールしたマシンのファイアウォールの両方で、次のポートを開放する必要があります。
ポート
プロトコル
説明
インバウンド/アウトバウンド/両方向
使用する監視
161
UDP
SNMPコマンドとメッセージ
両方向
SNMP監視
162
UDP
SNMPトラップレシーバーポート
インバウンド
SNMP監視
8060
TCP
ネットワークモジュールのデータ収集
両方向
SNMP監視
13306
TCP
PostgreSQLデータベースポート
-
SNMP監視
9996
TCP
NetFlowリスナーポート 
インバウンド
NetFlow Analyzer
22
SSH
SSHDポート
オンプレミスポーラーがインストールされている装置へのリモートログインに使用するデフォルトSSHサービス
両方向
Network Configuration Manager (NCM)
23
Telnet
Telnetポート
オンプレミスポーラーがインストールされている装置へのリモートログインに使用するデフォルトTelnetサービス
両方向
NCM
69
TFTP
TFTPポート
両方向
NCM
514
UDP
Syslogレシーバーポート
インバウンド
NCM
135
TCP
WMI
アウトバウンド
WMI監視
1025から5000
TCP
WMI
両方向
Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003
49152から65535
TCP
WMI
両方向
Windows Server 2008以上のバージョン、Windows Vista以上のバージョン

ポート8060、9996、13306を使用できない場合、8061、9997、13307といった他のポートを使用してください。

Webトランザクション(ブラウザー)とWebページスピード(ブラウザー)監視で必要な追加条件

Webトランザクション(ブラウザー)とWebページスピード(ブラウザー)監視タイプごとに1つのオンプレミスポーラーを使用してください。

上記システム要件を満たしているオンプレミスポーラーを使用して、40 Webトランザクション(ブラウザー)監視を5分間隔で監視できます。
その他詳細は、こちらのページをご確認ください。