次の手順で 、ネットワークモジュール関連問題の修正を行います。
基本的に、手順1から2の実施で正常に起動されるケースが多いです。それでも問題が継続している場合は、その後の手順を行ってください。
手順1:
オンプレミスポーラーを停止し、administrator/root権限で再起動してください。その後10分待機します。
手順2:
ネットワークモジュールが正常にダウンロードされているかを確認します。
- Site24x7にログインし、管理 → オンプレミスポーラーに移動します。
- ネットワークモジュールのステータスがダウンとなっている場合は、手動でダウンロードを行います。
手順3:
ネットワークモジュールを正常に機能させる場合、インストールサーバーのディスクやメモリに最小限必要なスペースがあります。
システム要件にマッチしているかどうかは、
こちらをご確認ください。
手順4:
administrator/root権限で、マシンにオンプレミスポーラーをインストールする必要があります。
Linuxの場合、rootユーザーまたはsudoユーザーグループ内のユーザーが実施してください。
sudoユーザーグループ内のユーザーを確認するには、次のコマンドを使用します。
getent group sudo | cut -d: -f4
グループにユーザー名が存在しない場合は、システム管理者に連絡し追加を行ってください。
手順5:
オンプレミスポーラーを停止した後でも、いくつかのプロセスは正常にKillされません。
こちらを参照して、オンプレミスポーラーに関連するJavaおよびPostgresプロセスがすべてKillされているかを確認してください。
手順6:
上記によっても問題が解決しない場合、データベースが破損している恐れがあります。その場合、データベースを再開始します。
オンプレミスポーラーを新規にインストールしている場合のみ、下記手順を行ってください。このオンプレミスポーラーからネットワーク機器をすでに監視している場合は、下記手順を行わないでください。
- オンプレミスポーラーを停止します。
- コマンドプロンプトを開き、オンプレミスポーラーのホームディレクトリに移動します。
- その後、NetworkPlus → binに移動します。
- root/administrator権限で、reinitDB.sh (Linux)またはreinitDB.bat (Windows)ファイルを実行します。
- 実行後、reinitlog.txtという名前の新規ファイルが、オンプレミスポーラーインストールディレクトリのlogsフォルダ配下に作成されます。
- root/administrator権限で、オンプレミスポーラーを起動します。
上記によっても事象が継続している場合、次の情報を添えて弊社お問い合わせ窓口までご連絡ください。
- オンプレミスポーラー名
- ログ
Site24x7OnPremisePoller\logs
Site24x7OnPremisePoller\NetworkPlus\logs