イントロダクション
オンプレミスポーラーをインストールしているサーバーにエージェントインストールは可能か
ネットワーク監視に使用するオンプレミスポーラーをインストールしているサーバーに、サーバー監視エージェントをインストールしても問題ありません。 IT自動化も問題なく使用でき、障害時の再起動タスクなどを自動化できます。
サーバー監視エージェントのアンチウィルスソフト除外設定
監視サーバーにアンチウィルスソフトウェアを採用している場合、エージェントインストールによりサーバーがハングアップする可能性があります。 これを防止するためにご利用のアンチウィルスソフトウェアで、次のディレクトリとプロセスを除外設定してください。 ディレクトリ サーバー監視エージェントディレクトリ Windows:C:\Program Files (x86)\Site24x7 Linux:/opt/site24x7/ プロセス MEAgentHelper.exe ...
サーバー監視設定のハートビートチェックしきい値とは
このナレッジでは、[管理]→[サーバー監視]→[設定]のサーバーハートビートチェックのしきい値についてご紹介します。 実際の設定項目では、次の名前で表示されています。 サーバーハートビートチェックのしきい値を設定してください この項目は、弊社で保有しているパフォーマンスデータ収集サーバーと、監視対象にインストールされているサーバー監視エージェントの通信が行われていない状態が、何分継続したらアラートを発生させるかを指定します。 デフォルトでは7分に設定されています。 ...
インフラストラクチャ監視のライセンスモデル変更について
ライセンスモデルの変更が行われる経緯: これまでSite24x7では、オブザーバビリティやユーザビリティの向上のために機能強化を行ってきました。 これによるストレージやインフラストラクチャコストの上昇により、これまでサービス提供が困難になっております。 このライセンスモデルの変更により、これまで以上のサービス向上に邁進してまいりますので、ご理解いただけますと幸いです。 ライセンスモデルの変更の概要: インフラストラクチャ監視の消費ライセンスが、2ベーシック監視となります。 ...
サーバー監視エージェントの起動と停止
Windows、Linux、FreeBSD、OS Xのサーバー監視エージェントの起動および停止方法はつぎのとおりです。 Windowsエージェント: 次の2つの方法のいずれかで、エージェントサービスの起動と停止を行います。 オプション1 システムトレイのSite24x7 Windowsエージェントトレイアイコンを右クリックして、エージェントの起動、停止、再起動を行います。 オプション2 サービス → Site24x7 Windows Agent → 起動、停止、ポーズ、再起動を選択します。 ...
ディスクパーティションのディスカバリーのしくみ
最初の25ディスクパーティションのみが監視に追加されます。 Linux: 次のコマンドを実行で、存在したローカルディスクパーティションのみが追加されます。 df -l -T Windows: 次のWMIクエリを使用してディスクをディスカバリーし、追加を行います。 Select Name, Size, FreeSpace from Win32_LogicalDisk where DriveType=3
ディスクの通知を無効化する方法
次の方法でディスクやパーティションの監視を停止し、アラートの受信を防止することができます。 ルールを用いて監視からディスクパーティションを除外します。「C:」のようにディスクパーティション名の入力や、「/snap.*」のように正規表現を用いて/snapの全てのディスクパーティションを除外することができます 設定ルールの利用 設定ルールを使用して、ディスクパーティションの追加などがサーバー側で発生した際にその自動追加を無効化し、そのサーバーによるアラートを無効にできます。 ...
エージェントインストール後にサーバー監視が追加されない時のトラブルシューティング
エージェントのインストールが正常に行われた後、サーバー監視に表示されない場合は次の項目を確認してください。 ・デバイスキーが正確か。 ・TLSバージョン1.2が有効化されているか。 ・監視対象のサーバー(Windows / Linux)とSite24x7サーバーが接続できるか。 ・ファイアウォールによって、ドメイン"plus.site24x7.com/.eu/.in/.cn/.net.au"がブロックされていないか。 ...
サーバー監視エージェントの安全性
Site24x7監視エージェントはサーバーのセキュリティーに対して安全性を確保しています。Site24x7サーバー監視エージェントは、HTTPSを用いてサーバーにデータを送信する仕組みであるため、インバウンド(エージェント側)のファイアウォールのポートを新しく開放する必要がありません。 これらエージェントはWindows、Linux、FreeBSD、Mac OS Xのプラットフォームをサポートしています。 各サーバーのOSごとに対応したエージェントをインストールする必要があります。 ...
エージェントのアクセスに必要なポート・IPアドレスのホワイトリスト
サーバー監視エージェントはHTTPSを用いてSite24x7のセントラルサーバーと通信を行います。この通信を確立するのに、次のドメインとポートにアクセスします。 ドメイン:plus.site24x7.com(プライマリーデータセンター)、plus2.site24x7.com(障害復旧データセンター)、plus3.site24x7.com(障害復旧データセンター)、logu.site24x7.com(ログレシーバー)、http://staticdownloads.site24x7.com/ ...
サーバー監視の誤ったアラート通知の回避策
ユースケース: ジョブが定期的に実行されるサーバーを監視に設定しているとします。このジョブによってサーバーのCPU使用率が100%近くまで上昇したとき、これにより誤ったアラートが引き起こされ、ユーザーに混乱を招く恐れがあります。 解決策1: 1. Site24x7にログインし、[サーバー] → [サーバー監視名]の順にクリックします。 2. 監視表示名の横にあるハンバーガーアイコンにカーソルを合わせます。 3. 編集をクリックし、サーバー監視編集ページにアクセスします。 4. ...
1サーバー監視でサポートしている機能
1サーバー監視でサポートしている機能として次のものがあります。 (CPU / RAM等のサーバースペックに消費ライセンスは関係しません) ・1分間ごとのチェック間隔 ・誤報アラート防止機能でのアップタイム維持 ・CPU、メモリー、ディスク使用率(予測)、負荷平均などといった80以上のパフォーマンスメトリクス ・ディスクパーティション情報(空きと使用中の内訳)と使用量予測 ・帯域使用率、エラーパケット、入力/出力トラフィック、送信/受信パケットといったネットワーク統計 ...
Windows・Linuxアプリケーションのベーシック/アドバンス監視の分類
WindowsおよびLinuxサーバー監視のエージェントがインストールされると、そのサーバー上で稼働しているIIS、SQL、Dockerといったアプリケーションが自動的にディスカバリーされます。 これらアプリケーション監視は、次のライセンスごとに分類されます。 ベーシック監視 Microsoft IIS監視 Windowsサーバーバックアップ監視 Docker監視 Hadoop監視(各NameNode、DataNode、YARNごとに1ベーシック監視が消費されます) cron / ...
Windows/Linuxサーバー監視の追加後に行うべきこと
Windows/Linuxサーバー監視エージェントをインストールして監視を追加すると、設定概要機能を用いて設定プロファイル、関連プラグイン、一括インストールといった設定項目をまとめて表示することができます。これに基づいて、サーバー監視の編集を行ってください。 移動欄の項目をクリックすることで、該当の監視にプロファイルなどを設定することができます。 設定概要を表示させるには次の手順を行ってください。 1. Site24x7にログイン 2. [サーバー] → [監視名] → ハンバーガーアイコン → ...
1サーバー監視ごとに追加できるサービスとプロセスの数
Windows、Linux、FreeBSD、OS Xサーバー上で稼働しているサービスとプロセスを監視に追加することができます。1サーバー監視ごとに追加できるサービスとプロセスの数は次のとおりです。 OS 追加できるサービスとプロセス数 Windows 25サービスと25プロセス(あわせて25まで) Linux 25プロセス FreeBSD 25プロセス OS X 25プロセス SNMPを用いたサーバー監視(エージェントレス)で追加できるサービスとプロセスの数も上記の表と同じです ...
サーバー監視エージェントによって消費されるリソース
Site24x7のサーバー監視エージェントによって消費されるリソースの平均負荷は次のとおりです。 パラメーター Windows* Linux, FreeBSD, OS X CPU 1%未満 1%未満 メモリー 10 MB 25 MB 帯域 5分間ごとに20 KB未満 5分間ごとに30 KB未満 ディスク 200 MB 200 MB *SQLやIISのようなWindowsアプリケーションがサーバーで稼働している場合は、上記表の使用率が異なります。 ...
複数のサーバー監視に一括でしきい値プロファイルを関連付ける方法
ユースケース: "サーバー"というしきい値プロファイルを作成し、20ほど追加してあるサーバー監視のうち、15監視に"サーバー" プロファイルを関連付けたい場合があるとします。 解決策: 次の手順を行ってください。 1. [管理]→[インベントリー]→[監視]の順にアクセスします。 2. 画面右上の[一括アクション]をクリックします。 3. [しきい値プロファイルの修正]をクリックします。 4. 監視タイプで[サーバー監視]を選択します。 ...
サーバー監視エージェントのアップグレード
エージェントのアップグレードは自動または手動で可能です。 自動アップグレード: Webクライアントの設定ページ(管理 > サーバー監視)で自動アップグレードを選択できます。デフォルトでは、オプション YES が選択されています。 アップグレードプロセスはバッチで実行され、メジャーリリースに対してのみ実行され、マイナーリリースでは行われません。通常の期間は、新しいエージェントバージョンのリリース日から1か月です。 メジャーリリースとマイナリリースの定義についての詳細は、こちら 手動アップグレード: ...
サーバー監視エージェントを一括アップグレードする方法
複数サーバーのサーバー監視エージェントをアップグレードする方法は次のとおりです: Site24x7アカウントにログインします。 [管理]→[インベントリー]→[一括アクション] に移動します。 [サーバー監視エージェントのアップグレード]をクリックします。 監視名、監視タイプなどのフィルター条件でフィルターを実行します。 例:[監視タイプ][が次である][サーバー監視]により、サーバー監視がリスト表示されます。 アップグレードしたい監視を選択し、右上の[アップグレード]をクリックします。 ...
エージェントの接続が失敗するときに考えられる理由
エージェントの接続が失敗するときに、次のようなメッセージが表示されます。 "Agent service <name> could not establish communication with the Server. Please check if there is a problem with the Network Communication. This could also happen if the Agent Service or the host itself is down." ...
サーバー監視エージェントログのパス
・Windows <Site24x7エージェントのインストールフォルダ>\WinAgent\monitoring\logs ・Linux /opt/site24x7/monagent/logs ・Kubernetes こちらの手順でサーバーエージェントを取得します。