サーバー監視の誤ったアラート通知の回避策

サーバー監視の誤ったアラート通知の回避策

ユースケース:
ジョブが定期的に実行されるサーバーを監視に設定しているとします。このジョブによってサーバーのCPU使用率が100%近くまで上昇したとき、これにより誤ったアラートが引き起こされ、ユーザーに混乱を招く恐れがあります。

解決策1:
1. Site24x7にログインし、[サーバー] → [サーバー監視名]の順にクリックします。
2. 監視表示名の横にあるハンバーガーアイコンにカーソルを合わせます。
3. 編集をクリックし、サーバー監視編集ページにアクセスします。
4. 設定プロファイル欄のしきい値と可用性の横にある鉛筆アイコンをクリックします。


5. しきい値の設定欄にあるCPU使用率のしきい値を選択します。
6. ポーリングの計画のドロップダウンリストから平均時間を選択します。トラブルやクリティカルのアラートを発生させるための平均時間を分単位で入力します。

7. 変更を保存します。

解決策2:
CPU使用率が上昇する時間帯がわかっている場合、"メンテナンス期間"や"ダウンタイム通知の遅延"機能を設定します。ダウンタイム通知についての詳細はこちらを参照してください。

関連ガイド:
・サーバー監視のパフォーマンスメトリクス:Windows | Linux
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