インフラストラクチャ監視のライセンスモデル変更について
ライセンスモデルの変更が行われる経緯：
これまでSite24x7では、オブザーバビリティやユーザビリティの向上のために機能強化を行ってきました。
これによるストレージやインフラストラクチャコストの上昇により、これまでサービス提供が困難になっております。
このライセンスモデルの変更により、これまで以上のサービス向上に邁進してまいりますので、ご理解いただけますと幸いです。
ライセンスモデルの変更の概要：
インフラストラクチャ監視の消費ライセンスが、2ベーシック監視となります。
例：1サーバー監視を追加するごとに、2ベーシック監視が消費されます。
この変更が影響する監視タイプ：
この変更には、インフラストラクチャ監視のみ影響します。
インフラストラクチャ監視に該当する監視タイプは次のリストをご確認ください。
- エージェントベースサーバー：Windows、Linux、FreeBSD、OS Xサーバー
- エージェントレスサーバー：HP、IBM、Solarisサーバー
- Dockerホスト
- VMwareインフラ：VM、ESX/ESXiホスト、クラスター
- クラウドサーバー：AWS EC2、Azure VM、GCPコンピュート監視（APIによる監視）
- Nutanixインフラ：ホスト、VM、クラスター
Kubernetes、AWS Lambda、プラグインといったインフラストラクチャ監視は、この変更に影響しません。
上記リスト以外の監視は、引き続き1ベーシック監視の消費でご利用いただけます。
ライセンスモデル変更による価格増加について：
購入するベーシック監視オプション数に関係なく、変更後の価格増加額を現在契約中の費用の20%を上限としています。
必要な購入数と価格については次を参照してください。
- 必要な購入数：Site24x7より通知されたメール（件名：IMPORTANT | Site24x7 - Account specific pricing changes）の項目"After adjustment new license to be procured"
- 価格：Site24x7価格ページ
- 追加オプションの購入方法：オプション購入方法
上記メールは、MSP、ビジネスユニットプランを含むすべてのユーザー様に通知されております。
ライセンスモデルの変更が行われる時期：
2023年4月27日
2023年5月17追記
お詫びと今後の対応：
当初メールで10月からと案内していた新ライセンスモデルの適用が4月27日に行われました。
本社に確認した結果、新ライセンスモデルの適用を取り下げることが難しいことがわかりました。結果的に、適用時期が早まってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
現在と今後の対応は次のとおりです。
現在の対応：
2023年3月22日以前にSite24x7をご購入いただいたユーザーの内、新ライセンスモデルの適用に伴いベーシック監視ライセンスが不足してしまったユーザーには、
4月27日時点でその不足分のライセンスがベーシック監視オプションという形で無償で付与されています。
（具体例）
PROプランを契約している次のようなアカウントの場合、
・使用できるベーシック監視数：40
・追加している監視：23サーバー監視、17 Webサイト監視
旧ライセンスモデルでは、40ベーシック監視ライセンスの消費でしたが、
新ライセンスモデルでは、63ベーシック監視ライセンスを消費します。
（計算式：23 * 2 + 17 = 63）
そのため、使用できるベーシック監視数の40はすべて消費され、23ベーシック監視臨時オプションが無償で付与されます。
今後の対応：
クレジットカード払いで購入している場合：
無償で付与された臨時オプションは2023年10月以降の更新日の2～3か月後に削除されます。それまでに下記のリンクよりご購入ください。
購入しない場合、不足分の監視が停止、サスペンド状態となりますのでご注意ください。
販売代理店から購入している場合：
無償で付与された臨時オプションは2023年10月以降の更新時に有償となります。
共通事項：
臨時オプションは割引き価格で提供され、2023年10月以降の更新日までの利用料金の20%を超えることはありません。
具体的な金額の確認方法：
クレジットカード払いで購入していてログイン後のURLが「.com」の場合：
次のURLからご確認、必要に応じてご購入ください。
クレジットカード払いで購入していてログイン後のURLが「.jp」の場合：
次のURLからご確認、必要に応じてご購入ください。
販売代理店から購入している場合：
更新日の45日前までに販売代理店にお問い合わせください。