サーバー監視エージェントのアップグレード

サーバー監視エージェントのアップグレード

エージェントのアップグレードは自動または手動で可能です。

自動アップグレード:
Webクライアントの設定ページ(管理 > サーバー監視)で自動アップグレードを選択できます。デフォルトでは、オプション YES が選択されています。
アップグレードプロセスはバッチで実行され、メジャーリリースに対してのみ実行され、マイナーリリースでは行われません。通常の期間は、新しいエージェントバージョンのリリース日から1か月です。
メジャーリリースとマイナリリースの定義についての詳細は、こちら

手動アップグレード:
エージェントの新バージョンがリリースされると、監視のサマリーページでアップグレードのメッセージが表示されます。リンクをクリックしてエージェントをアップグレードできます。更新情報についてはリリースノート(英語)を参照してください。
この機能は自動アップグレードが「いいえ」となっている場合に有効化されます。




エージェントアップグレード時に行われる処理

Windowsの場合、エージェントをアップグレードする手順は次のとおりです:
  1. 新バージョンがダウンロードされます
  2. 古いバージョンのバックアップをとられます
  3. 古いエージェントをアンインストールされます
  4. 新バージョンをインストールし、古いバージョンのconfフォルダが新バージョンと入れかえられます
Windowsサーバーのエージェントのアップグレードに失敗する場合のトラブルシューティング手順はこちらです。

Linux/FreeBSD サーバーエージェントの場合、プロセスは次のとおりです:
  1. エージェントの新バージョンをダウンロードされます
  2. エージェントの新バージョンを解凍し、置き換えられます
  3. Linux/FreeBSDエージェントを再起動されます
OS X エージェントの場合、プロセスは次のとおりです:
  1. エージェントの新バージョンをダウンロードされます
  2. 既存のバージョンのエージェントのバックアップがとられます
  3. 新バージョンを解凍され
  4. 古いバージョンのconfigファイルを新バージョンに置き換えられます
  5. バックアップデータを削除されます
  6. OS X エージェントを再起動されます 

 複数サーバーについてサーバー監視エージェントを一括でアップグレードすることも可能です。


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