エージェントのアップグレードは自動または手動で可能です。
自動アップグレード:
アップグレードプロセスはバッチで実行され、メジャーリリースに対してのみ実行され、マイナーリリースでは行われません。通常の期間は、新しいエージェントバージョンのリリース日から1か月です。
メジャーリリースとマイナリリースの定義についての詳細は、
こちら
手動アップグレード:
エージェントの新バージョンがリリースされると、監視のサマリーページでアップグレードのメッセージが表示されます。リンクをクリックしてエージェントをアップグレードできます。更新情報については
リリースノート(英語)を参照してください。
この機能は自動アップグレードが「いいえ」となっている場合に有効化されます。
エージェントアップグレード時に行われる処理
Windowsの場合、エージェントをアップグレードする手順は次のとおりです:
- 新バージョンがダウンロードされます
- 古いバージョンのバックアップをとられます
- 古いエージェントをアンインストールされます
- 新バージョンをインストールし、古いバージョンのconfフォルダが新バージョンと入れかえられます
Windowsサーバーのエージェントのアップグレードに失敗する場合のトラブルシューティング手順は
こちらです。
Linux/FreeBSD サーバーエージェントの場合、プロセスは次のとおりです:
- エージェントの新バージョンをダウンロードされます
- エージェントの新バージョンを解凍し、置き換えられます
- Linux/FreeBSDエージェントを再起動されます
OS X エージェントの場合、プロセスは次のとおりです:
- エージェントの新バージョンをダウンロードされます
- 既存のバージョンのエージェントのバックアップがとられます
- 新バージョンを解凍され
- 古いバージョンのconfigファイルを新バージョンに置き換えられます
- バックアップデータを削除されます
- OS X エージェントを再起動されます