イントロダクション
Apdexスコアについて
Apdexスコアはアプリケーションのパフォーマンスに関するユーザーの満足度を数値的に計測した指標です。 Apdexスコアはリアルユーザー監視(RUM)、APMインサイトで取得できる値です。 このスコアにはアプリケーションの応答時間に対する3つの状態があります。 ・「満足」:応答時間がApdexのしきい値(Tミリ秒)より短い時の状態です。ユーザーが満足に扱えているという指標です Apdexのしきい値(Tミリ秒)はユーザーで設定できます。 ...
プライマリーロケーションとセカンダリーロケーションの違い
プライマリーロケーションは、監視を行うために設定するメインのロケーションのことで、自身の設定した間隔でポーリングを行うことができます。指定できるロケーションは1カ所です。 一方セカンダリーロケーションは30分間隔と定められており、複数指定できます。 プライマリーロケーションからのポーリングの結果、Webサイトがダウンしていると判断された時、Site24x7サーバーがセカンダリーロケーションからその監視項目の状態が再度チェックされ、ダウン状態にあった場合にはユーザーへの通知が行われます。 ...
SLAレポートについて
Site24x7には、SLA(Service Level Agreement)を定義したりそれらのコンプライアンスを事前に監視することで組織を援助するSLA管理機能があります。この機能には可用性や応答時間、その他目的に関するパフォーマンスメトリクスを取得することができます。また、細心の注意を払ってベンダーが提供するサービスの品質を測定し、事前にSLA違反を防止することができます。一方、ベンダーはSLAレポートからの分析で、顧客に品質の高いサービスを提供することができます。 ...
監視ロケーションのIPアドレスの更新を知る方法
Site24x7の監視ロケーションのIPアドレスをファイアウォールのポリシーでホワイトリストに追加していただく必要があります。IPアドレスの更新については次のような形で確認いただけます: こちらのフォーラム投稿をフォローすることにより、更新情報を受けられます こちらのページで、IPアドレスの詳細を次のようなフォーマットで利用いただけます - スプレッドシート | PDF | RSS | JSON | CSV | TSV
IPアドレスのホワイトリスト化の自動化
Site24x7の監視ロケーションのIPアドレスをファイアウォールのポリシーでホワイトリストに追加していだく必要があります。詳細についてはこちらのドキュメント(英語)をご参照ください。 Site24x7では、グローバルな監視ロケーション(英語)のIPアドレスすべてが、単一のドメイン名 site24x7.enduserexp.com ...
監視ロケーションとIPアドレスのリスト
グローバルに配置された監視ロケーションとそのIPアドレスについてこちらのページで確認していただけます。さらに、IPアドレスの変更に関するアップデートをこちらのフォーラム投稿(英語)により確認いただけます。また、アラート/レポート/通知を受けるためにホワイトリスト化する必要のあるSMTPサーバーのリストはこちらです。 IPアドレスのホワイトリスト化するときに役立つよう、こちら(英語)からリストを次のようなフォーマットで取得いただけます: Spreadsheet PDF RSS JSON CSV ...
Site24x7のIPアドレス更新のお知らせについて
Site24x7ではIPロケーションの更新が計画されたとき、こちらのコミュニティポスト(英語)によりお知らせしています。遅くとも実際のIPアドレスの更新が行われる4日前に、これらの情報がアナウンスされます。これらの情報をもとに、新しいIPアドレスについて知っていただき、ホワイトリスト化していただきます。更新があるとき、監視ロケーションページ(日本語 / 英語)についても更新を行っています。 IPアドレスをホワイトリスト化していない場合は? ...
アラート/レポートを受信するためにホワイトリスト化する必要があるSMTPサーバーのリスト
Site24x7からアラート/レポートを受け取るには次のIPアドレスすべてをホワイトリストに追加してください。これらのIPアドレスはSite24x7のSMTPサーバーにより使用されます: 135.84.80.0/25 135.84.80.160/27 135.84.82.0/25 135.84.82.128/27 グローバルに配置されている監視ロケーションとIPアドレスについては、こちら(日本語 / 英語)をご確認ください。
監視ダウン時のポーリングロジック
インターネットサービス監視では、Enterpriseプラン以外のすべてのプランで8個のテストロケーション(1つのプライマリーロケーションと7つのセカンダリーロケーション)からWebサイトを監視できます。Enterpriseプランでは、監視ロケーションは16ロケーションまで増加できます。カスタムプランでは、Site24x7のテストロケーションすべてから監視できます。 ...
Webサイトのダウンタイムの計算方法
プライマリー監視ロケーションからWebサイトの可用性チェックが失敗したとき、Site24x7はWebサイトからの応答を15秒待ちます(15秒はデフォルトのタイムアウト期間です)。 ...
ネットワークからのAPIアクセスでホワイトリスト化する必要のあるアウトゴーイングIP
Site24x7のAPIではWebクライアントで行うすべての操作に対応しています。accounts.zoho.comについてホワイトリスト化する必要のあるIPは次のとおりです。 204.141.42.100 136.143.190.100 204.141.32.100 136.143.182.100 AuthTokenの生成方法についてはこちらをご参照ください。APIで実行できるさまざまな操作についてはAPIのヘルプドキュメント(英語)をご参照ください。
稼働時間(アップタイム)とは?
稼働時間(アップタイム / uptime)とは、サーバー/ネットワーク/Webサイト等がアップ状態で稼働している合計時間です。表現にパーセントも用いられます。(例)特定の期間の稼働時間(アップタイム):99.9% サーバー/ネットワーク/Webサイト等のアップタイムは、Webクライアントのイベントタイムラインで可用性の下部に表示されます。 システムの稼働時間(アップタイム)は、システムが利用可能な状態となっていた期間(日、時間、分)です。 ...
ロケーションのエージェントの可用性をつねに保証している仕組み
Site24x7では、すべての監視ロケーションでの可用性を確保するため選択したロケーションでの再チェックのロジック(preferred location recheck logic)があります。このロジックは、[管理]-[設定プロファイル]-[ロケーションのプロファイル]で "選択したロケーションのみに監視を制限する(Restrict monitoring within selected ...
複製オプションで複製できる監視機能
同じ設定をもつ既存の監視項目をコピーするために"複製"機能を活用できます。Site24x7で監視できるインターネット関連のサービスの多くでクローン機能に対応しています。 クローン機能を活用できる監視機能は次のとおりです。 Webサイト Webページ速度(ブラウザー) DNSサーバー ポート(カスタムプロトコル) POPサーバー メール配信 SMTPサーバー FTPサーバー FTP転送 REST API SOAP Webサービス SSL/TLS証明書 ドメイン失効監視 ...
停止状態を再作成するAPI
停止状態(outage)がレポートされなかった場合、または、削除してしまった場合、APIを用いて再作成できます。再作成するためのAPIの例は次のとおりです。 $ curl https://www.site24x7.com/api/reports/outage/<monitor_ID>\ -X PUT \ -H "Content-Type: application/json;charset=UTF-8" \ -H "Accept: application/json; ...
デバイスキー
デバイスキーは一意で安全な英数字のキーです。[管理]-[開発者]-[デバイスキー]で表示できます。 Site24x7エージェントがパフォーマンスメトリクスをsite24x7.comにプッシュし、Site24x7サーバーにデータを保存するときに利用されているメカニズムです。これによりパフォーマンスのグラフ/レポートで表示できるようになります。デバイスキーを使用しているSite24x7エージェントは次のとおりです。 Windowsサーバーエージェント Linuxサーバーエージェント ...
Site24x7でのポーリングとは?
Site24x7は、Webサイト/サーバー/Webアプリケーションなどのアップタイムと重要なパフォーマンスステータスを取得します。これを実現するために、Site24x7は設定されている監視内容に対して継続的に可用性をチェックし、関連のパフォーマンスデータを収集しています。 これら全体の活動をポーリングを呼んでいます。 ポーリングでは次のような2つのステップを行います。 可用性のステータスチェック: ...
Site24x7 データセンター
Site24x7のデータセンターは米国、欧州連合、中国、インド、オーストラリア、日本に配置されています。お客様に関するデータはこれらの地域にあるデータセンターに保存されます。
Site24x7の稼働状況について
Site24x7の稼働状況は次のサイトで公開しています。 米国データセンター: https://status.site24x7.com/ 日本データセンター: https://status.site24x7.jp/
追加可能な監視グループ数について
Site24x7では最大500の監視グループを作成できます。
パフォーマンスデータの保持期間
監視パフォーマンスデータは表示期間によって保存期間が異なります。 各ポーリング(チェック頻度の設定に基づく)ごとの生データは過去1ヶ月分保存されます。カスタム期間の場合はデフォルトで1時間ごとのデータが保存されます。 1時間ごとの平均データは過去1年間分保存されます。 1日ごとの平均データは過去5年間分保存されます。 上記保存データはSite24x7のレポートエンジンで使用され、パフォーマンスレポートに反映されます。各期間のパフォーマンスレポートを表示するには次の手順を行ってください。 ...