Linuxサーバー監視
Linuxサーバーのネットワークインターフェース状況検知のしくみ
Site24x7のLinuxサーバー監視エージェントは、次のコマンドを使用して、ネットワークインターフェースの状態を確認しています。 /bin/cat/sys/class/net/<interface_name>/operstate このコマンドでは、次の3ケースの出力が行われます。 Up:そのインターフェースで、データ転送が正常に行われていることを示します。 Down:そのインターフェースでデータ転送が行われていないことを示します。 ...
Linuxエージェントリモートインストール失敗時のトラブルシューティング
一括インストールが失敗した場合、つぎの要因が考えられます。 ネットワーク接続問題:ドメイン内のすべてのマシンが同じネットワークに接続されているかを確認してください 誤ったユーザー名とパスワード:サーバーの正確な認証情報が入力されているかを確認してください 一括インストールを行ったサーバーから次のURLにアクセスできるかを確認してください ・https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7_Linux_64bit.install ...
監視対象LinuxマシンとSite24x7サーバーとの接続確認方法
監視対象のサーバーで次のコマンドを実行します。 wget https://plus.site24x7.com/ wget https://plus2.site24x7.com/ このコマンドにより、監視対象サーバーとSite24x7データセンターとの接続状況を確認できます。USデータセンターを利用していない場合は、次の各ドメインでコマンドを実行してください。 wget https://plus.site24x7.eu wget https://plus.site24x7.cn wget ...
同じホスト名のLinuxサーバーを監視する方法
Linuxサーバー監視エージェントのインストール完了後に、Site24x7に監視が表示されない場合の多くの理由の一つとして、サーバーに同じホスト名がついていることが挙げられます。Site24x7では各サーバーで一意なホスト名が必須であるため、これらサーバーを判別する必要があります。 この事象発生のケースとして次のことが挙げられます。 ・Amazon Web Serviceイメージ (AMI)を用いて作成されたサーバー ・サーバー監視エージェントおよびサービスが複製してインストールされた仮想マシン ...
Linuxサーバー監視のエージェントログ取得手順
Linuxサーバー監視におけるエージェントログの取得方法について紹介します。 取得手順は次のとおりです。 1. エージェントログを取得したいLinuxサーバーに移動 2. 次のコマンドをターミナルで実行 rootエージェント: ls /opt/site24x7/monagent/logs/ 非rootエージェント:ls ~/site24x7/monagent/logs/ ...
Linuxサーバー監視でのディスク使用率の計算方法
ディスク使用率(全ディスク使用率とパーティションディスク使用率の両方)は次のようなコマンドを実行することにより計算されます。 df -l -T 次のようなサンプルのアウトプットを考えてみます: disk_used_percent = (used_disk/total_disk) * 100 ここで、次のようになります。 used_disk = すべてのディスクパーティションの使用容量の合計 total_disk = すべてのディスクパーティションの使用容量および利用可能な容量の合計 (Used ...
Linuxサーバー監視でのメモリ使用率の計算方法
メモリ使用率は "free" コマンドを用いて計算されます。このコマンドの結果はLinuxディストリビューションにより異なります。 ケース1: メモリ使用率 = ( ( Total - Free ) / Total * 100 ) ここで次のようになります。 Free Memory = ( Total - Used + Buffer + Cache ) 例: Free Memory = (16313900 - 7857128 + 203152 + 4381116) = 13041040 ...
Linuxサーバー監視でのCPU使用率の計算方法
CPU使用率は 'top' コマンドを用いて計算されます。 CPU使用率 = 100 - アイドル時間(idle time) 例: アイドル値(idle value) = 93.1 CPU使用率 = ( 100 - 93.1 ) = 6.9% サーバーがAWSインスタンスの場合、CPU使用率は次の式で計算されます: CPU 使用率 = 100 - idle_time - steal_time 関連ドキュメント: Linuxサーバー監視でのメモリ使用率の計算方法 ...
Linuxサーバー監視エージェントのしくみ
Linuxサーバー監視はクラウド上から利用できるエージェントベースの監視です。エージェントは監視を行う各Linuxサーバーでダウンロード、インストールされている必要があります。エージェントはパフォーマンスメトリクスをSite24x7のデータセンターに毎分または5分ごとに送っています。これらのデータがSite4x7のWebクライアントでパフォーマンス情報として表示されます。 ...
rootと非rootでのLinuxエージェントのインストールの違い
Linuxエージェントのインストールはrootでも非rootでも可能です。 機能 rootでインストールし、rootユーザーで実行 rootでインストールし、非rootユーザーで実行 非rootでインストールし、非rootユーザーで実行 Docker 設定なしに、すべてのメトリクスが含まれます Site24x7エージェントユーザーはdockerグループに追加されている必要があります* dockerグループに非rootユーザーを追加します* プラグイン とくに設定は必要ありません ...
Linuxエージェントを実行するために必要な権限
rootユーザーでもrootユーザーでないユーザーでもLinuxエージェントをインストールできます。 関連ドキュメント: rootと非rootでのLinuxエージェントのインストールの違い Linuxサーバー監視の追加
サーバーからLinuxエージェントをアンインストールする方法
rootユーザーとしてエージェントをアンインストールするには次のコマンドを実行します: sudo /opt/site24x7/monagent/bin/uninstall rootユーザーでない場合、次のコマンドを実行します: <home_dir_of_user_who_installed_the_agent>/site24x7/monagent/bin/uninstall ヘルプドキュメント
サポートしているLinuxディストリビューション
次のLinuxディストリビューションをサポートしています: Debian、Ubuntu、CentOS、RedHat、Madriva、Fedora、Suse、Amazon Linux、Gentoo、CoreOS、RancherOS、Raspberry Pi (Python 2.7以上)、ARM Processor 互換性のあるバージョンは次の表をご確認ください。 Linux OS サポートしているバージョン Ubuntu 14.04以上 (x86_64) 16.04以上 (Armv8 64bit) ...