Linuxサーバーのネットワークインターフェース状況検知のしくみ

Linuxサーバーのネットワークインターフェース状況検知のしくみ

Site24x7のLinuxサーバー監視エージェントは、次のコマンドを使用して、ネットワークインターフェースの状態を確認しています。

/bin/cat/sys/class/net/<interface_name>/operstate

このコマンドでは、次の3ケースの出力が行われます。
  1. Up:そのインターフェースで、データ転送が正常に行われていることを示します。
  2. Down:そのインターフェースでデータ転送が行われていないことを示します。
  3. Unknown:いくつかのドライバーからリンク状態を取得できていないことを示します。ほとんどの場合、ハードウェア制限が原因です。
Site24x7ではコマンド"ifconfig(例:ifconfig -a)"を使用していません。その理由として、コマンド"ifconfig"は、ネットワークインターフェースの接続状態のみを取得し、データ転送が行われているかの情報は取得されないためです。