rootと非rootでのLinuxエージェントのインストールの違い

rootと非rootでのLinuxエージェントのインストールの違い

Linuxエージェントのインストールはrootでも非rootでも可能です。

機能
rootでインストールし、rootユーザーで実行
rootでインストールし、非rootユーザーで実行
非rootでインストールし、非rootユーザーで実行
Docker
設定なしに、すべてのメトリクスが含まれます
Site24x7エージェントユーザーはdockerグループに追加されている必要があります*
dockerグループに非rootユーザーを追加します*
プラグイン   
とくに設定は必要ありません
プラグインディレクト―リーにプラグインファイルを配置し、次のコマンドを実行します:
chown -R site24x7-agent:site24x7-group <plugin_folder> or
chmod +x <plugin/file>
とくに設定は必要ありません
Syslogs   
設定なしに、すべてのメトリクスが含まれます
設定なしに、すべてのメトリクスが含まれます
ファイル /etc/rsyslog.conf に行 "*.* @127.0.0.1:8822" を付け加え、次のコマンドによりrsyslogを再起動します:
sudo service rsyslog restart**
init daemon
エージェントはサービスとして登録されます。サーバー再起動時、エージェントは自動で起動します。
エージェントはサービスとして登録されます。サーバー再起動時、エージェントは自動で起動します。
エージェントは自動でサービスとして登録されません。スタートアップ時に追加されます。サーバー再起動時、手動でログインが必要です。

*メモ: メトリクス収集にdockerのUNIXソケットファイルを利用しています。非rootでエージェントを実行しているとき、dockerグループに非rootユーザーまたはのSite24x7エージェントユーザーを次のコマンドにより追加します:
docker_group=`ls -al /var/run/docker.sock | awk -F ' ' '{print $4}'`
usermod -a -G $docker_group

**rootまたはsudoの権限が必要です。


関連するヘルプドキュメント:



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