リアルブラウザー監視
シンセティックWebトランザクション(ブラウザー)監視で使用されるブラウザーバージョン
使用されるユーザーエージェントのバージョンは次のとおりです。 ブラウザー バージョン ユーザーエージェント(デフォルト) Firefox Developer Edition 125.0 Mozilla/5.0 (X11; Ubuntu; Linux x86_64; rv:94.0) Gecko/20100101 Firefox/125.0 Site24x7 Chrome Google Chrome 125.0.6422.60 Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64) ...
エラー"Unable to locate an element on a page"が発生した場合の対処方法
ネットワークやロードの問題により、いくつかのページ要素を取得できないことがあります。このエラーを解消する方法は次の2つです。 根本原因分析 (RCA)スクリーンショットを確認 Webスクリプトを編集 Webスクリプトを編集して、エラーを修正する方法は次のとおりです。 Site24x7にログインします。 [ホーム]→[監視]をクリックします。 該当の監視をクリックします。 監視ページで、監視名横のハンバーガーアイコンをクリック後、Webスクリプトの編集をクリックします。 ...
エラー"Failed to save script. Kindly send error report"について
Webトランザクション(ブラウザー)監視のレコーダーで、監視ステップを保存しようとすると、次のエラーが発生することがあります。 "Failed to save script. Kindly send error report" このエラーが発生する原因の1つとして、次のSite24x7の制限があります。 スパムアカウント対策のため、1ドメインにつき2ユーザーアカウントまで監視追加可能 ...
Webページスピード監視 ウォーターフォールグラフのオブジェクト間に空白が発生する理由
Webページスピード(ブラウザー)監視のウォーターフォールグラフで、前のオブジェクトが読み込まれてから、次のオブジェクトが読み込まれるまでに時間が発生し、 空白が発生することがあります。 この時間は、次のオブジェクトのリクエストの順番を決定するためのスケジューリングにかかった時間です。 つまり、リクエストが保留されている状態です。 上記発生の要因として、次のものが挙げられます。 ・クライアント側のTCPソケットが足りておらず、ソケットの開放を待っている状態 ...
Webページスピードの「リンク破損時にアラート」が機能しない
Webページスピード(ブラウザー)監視のしきい値プロファイルには、リンク破損時にアラートという機能があります。 この機能により、監視対処のWebページのオブジェクト(画像、CSS、チェックボックスなど)が破損した際にアラートを受信できます。 上記機能を適用できるオブジェクトは、監視画面内でサマリータブに表示されるウォーターフォールグラフに表示されます。 上記ウォーターフォールグラフの元データの確認方法は次のとおりです。 監視対象のWebページにアクセス F12を押下し、開発者ツールを開く ...
【Webトランザクション監視】 設定している「チェック間隔」よりも、ログレポート上で間隔が長く記載される理由
ログレポートで、設定してる「チェック間隔」よりも、間隔が長く記載されます。 これは、ロケーションサーバーでの監視対象のデータ収集が、完了までに数分時間がかかるために発生しています。 上記のデータ収集完了後に、次回チェックのスケジューリングが行われます ロケーションサーバーでのデータ収集完了時間は、取得した監視ステータスによって変わります。 ・取得した監視ステータスがアップの場合: ロケーションサーバーのデータ取得に1から2分ほどかかります。 ...
ダウン「サイトがn秒間応答しません」発生の考えられる理由
〇概要 Webページスピード(ブラウザー)監視で上記画像赤枠に囲まれている理由でダウンが発生することがあります。 「n秒」の"n"は監視編集ページの"ページ読み込みタイムアウト"に入力されている数値によって決まります 〇要因 この発生理由としては次のものが挙げられます。 ・監視対象Webページ内の構成エレメント(リソース)のサイズが大きい ...
Webページスピード監視とWebトランザクション監視での応答時間の計算方法の違い
Webページスピード監視とWebトランザクション監視はともにリアルブラウザー(Firefox)を用いて、ロード時間を計算しています。しかし、この両監視の応答時間の計算値には違いがあります。 Webページスピード(ブラウザー)監視 Webページ内の各要素(画像、CSSなど)のロード時間の合計が応答時間として計算されます。 Webトランザクション(ブラウザー)監視 次の計算式で応答時間が計算されます。 応答時間 = 総トランザクション時間 / ステップ数(URL) ...
Webトランザクション(ブラウザー)監視のページ読み込み時間が実際のアクセスよりも長い理由
Webトランザクション(ブラウザー)監視は、Site24x7のWebトランザクションレコーダーを用いてWebページの遷移を記録します。レコーダーがクリック箇所を認識し、その記録に基づいてSite24x7がブラウザー経由で監視を行います。 ECサイトの"ログイン→購入→ログアウト"などといったページ遷移を監視したいお客様におすすめです。 このWebトランザクション監視で取得できるデータとして、ページ読み込み時間があります。これは記録したページ遷移の各ステップごとの応答時間です。 ...
Webトランザクション(リアルブラウザー)監視で監視できる最大ステップ数
リアルブラウザー監視で監視できる最大のステップ数は20です。トランザクションの最大データ収集時間は165秒を超えてはならない制限があることから、この最大ステップ数は最適なポーリング頻度とパフォーマンスを提供するために設定されています。 最大ステップ数を超えたトランザクションを記録した場合、次のエラーメッセージが表示されます。 "記録できる最大ステップ数を超えています。ユーザーのアクションはこれ以上記録されません。" ...
Webトランザクション(リアルブラウザー)監視のポーリングロジック
監視サマリーページ上に表示されている直近のポーリングによるデータは、そのポーリングによるデータ収集が全て完了した際に反映されます。そのため、その更新には数分の遅延が生じます。 Site24x7のWebトランザクション(リアルブラウザー)監視では最短5分のポーリング間隔をサポートしています。 Site24x7のポーリングロジックは次のとおりです。 1. プライマリーロケーションからのデータ収集が設定されているポーリング間隔に従って行われます。 2. ...
1分間ごとに行われるアップタイムステロイドチェックについて
Webぺージスピード(ブラウザー)とWebトランザクション(リアルブラウザー)の監視で、以下のような機能が追加されたのでご紹介します。 次の画像のように約1分毎に応答時間が取得されない空のレコードが取得されます。 この空レコードは何か 新機能であるアップステロイドチェックによって、ログレポートにこのような空レコードが表示されます。このチェックが約1分間ごとに行われることで、トラブルやダウンが起こった際にも即時にアラートを発生させることができます。 アップステロイドチェックの発生条件 ...
Webトランザクション(ブラウザー)監視の監視ロケーションの応答時間とは
Webトランザクション(ブラウザー)監視を追加し、しきい値を設定し、しきい値が超過したときにアラートを発生させられます。RBM監視のしきい値プロファイルを設定するとき、ユーザーは監視ロケーション(プライマリーとセカンダリーの両方)の応答時間を指定する必要があるかもしれません。 設定されたしきい値がページロード時間となります。レコードされた個々のステップすべての平均応答時間になります。 ページロード時間は次の式で計算されます。 ページロード時間 = トランザクション時間 / ステップ数 ...
Webトランザクション(ブラウザー)監視でFirefox 63が利用する監視ロケーション
Webトランザクション(ブラウザー)監視でFirefox 63が利用する監視ロケーションは次のとおりです。 US-Fremont US-New Jersey SG-Singapore US-Houston NL-Amsterdam UK-London US-Dallas US-Seattle US-Chicago DE-Frankfurt ZA-Johannesburg AUS-Melbourne JP-Nagano CHN-Shanghai IN-Chennai ...
Webトランザクション/Webページスピード監視のデフォルトユーザーエージェント
Site24x7のWebトランザクション(ブラウザー)監視とWebページスピード(ブラウザー)監視では、次のユーザーエージェントを利用して監視を行います。 FFV83 - Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:45.0.247) Gecko/20100101 Firefox/83.0 Site24x7 ChromeV88 - Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like ...
Webトランザクション(ブラウザー)を使用してBasic認証のWebサイトをレコーディングするとき
Firefoxでは、Basic認証が必要なWebサイトにアクセスするとき、認証情報はブラウザープロファイルに保存されます。そのため、同じブラウザーでページを再度開くとき、ブラウザープロファイルに保存されているBasic認証の情報を使用します。Basic認証の詳細を削除したい場合、ブラウザーを閉じる必要があります。 ...