Webトランザクション(リアルブラウザー)監視で監視できる最大ステップ数
リアルブラウザー監視で監視できる最大のステップ数は20です。トランザクションの最大データ収集時間は165秒を超えてはならない制限があることから、この最大ステップ数は最適なポーリング頻度とパフォーマンスを提供するために設定されています。
最大ステップ数を超えたトランザクションを記録した場合、次のエラーメッセージが表示されます。
"記録できる最大ステップ数を超えています。ユーザーのアクションはこれ以上記録されません。"
ステップが20を超えるトランザクションを記録したい場合、そのトランザクションを2つ以上に分けて監視することが可能です。
Related Articles
Webトランザクション(ブラウザー)監視のページ読み込み時間が実際のアクセスよりも長い理由
Webトランザクション(ブラウザー)監視は、Site24x7のWebトランザクションレコーダーを用いてWebページの遷移を記録します。レコーダーがクリック箇所を認識し、その記録に基づいてSite24x7がブラウザー経由で監視を行います。 ECサイトの"ログイン→購入→ログアウト"などといったページ遷移を監視したいお客様におすすめです。 このWebトランザクション監視で取得できるデータとして、ページ読み込み時間があります。これは記録したページ遷移の各ステップごとの応答時間です。 ...
Webページスピード監視とWebトランザクション監視での応答時間の計算方法の違い
Webページスピード監視とWebトランザクション監視はともにリアルブラウザー(Firefox)を用いて、ロード時間を計算しています。しかし、この両監視の応答時間の計算値には違いがあります。 Webページスピード(ブラウザー)監視 Webページ内の各要素(画像、CSSなど)のロード時間の合計が応答時間として計算されます。 Webトランザクション(ブラウザー)監視 次の計算式で応答時間が計算されます。 応答時間 = 総トランザクション時間 / ステップ数(URL) ...
Webトランザクション(リアルブラウザー)監視のポーリングロジック
監視サマリーページ上に表示されている直近のポーリングによるデータは、そのポーリングによるデータ収集が全て完了した際に反映されます。そのため、その更新には数分の遅延が生じます。 Site24x7のWebトランザクション(リアルブラウザー)監視では最短5分のポーリング間隔をサポートしています。 Site24x7のポーリングロジックは次のとおりです。 1. プライマリーロケーションからのデータ収集が設定されているポーリング間隔に従って行われます。 2. ...
Webトランザクション(ブラウザー)監視の監視ロケーションの応答時間とは
Webトランザクション(ブラウザー)監視を追加し、しきい値を設定し、しきい値が超過したときにアラートを発生させられます。RBM監視のしきい値プロファイルを設定するとき、ユーザーは監視ロケーション(プライマリーとセカンダリーの両方)の応答時間を指定する必要があるかもしれません。 設定されたしきい値がページロード時間となります。レコードされた個々のステップすべての平均応答時間になります。 ページロード時間は次の式で計算されます。 ページロード時間 = トランザクション時間 / ステップ数 ...
Webトランザクション(ブラウザー)監視でFirefox 63が利用する監視ロケーション
Webトランザクション(ブラウザー)監視でFirefox 63が利用する監視ロケーションは次のとおりです。 US-Fremont US-New Jersey SG-Singapore US-Houston NL-Amsterdam UK-London US-Dallas US-Seattle US-Chicago DE-Frankfurt ZA-Johannesburg AUS-Melbourne JP-Nagano CHN-Shanghai IN-Chennai ...