イントロダクション
オートスケーリング時のAPMインサイトの挙動
アプリケーションがスケールアップした際に、その新しいインスタンスにエージェントが自動で導入されます。 この自動導入は、ライセンスに空きがある場合にのみ行われます。 3 アドバンス監視ライセンスを保有している場合のオートスケーリングのシナリオは次のとおりです。 ケース アクティブインスタンス 自動でサスペンドされるインスタンス オートスケーリングの挙動 1. 3 インスタンスすべてアクティブ なし ライセンス制限に達しているため、オートスケールアップによる新規インスタンスは監視に追加されません。 ...
APMメトリックのデータ保存期間
Site24x7に保存されているAPMメトリックのデータ保存期間は次の表のとおりです。 データタイプ 保存期間 トレース 7日 生データやその他メトリック 30日 レポート 5年 関連ガイド: ・アプリケーションログのデータ保存期間 ・リアルユーザー監視(RUM)のデータ保存期間
APMとサーバー監視の自動連携について
サーバーとAPMインスタンスの連携はコンソールで自動に行われます。連携が行われると、APM監視画面のサーバーメトリックタブに連携サーバーのパフォーマンスメトリックが表示されます。 APMインスタンス監視作成時に、そのホストのサーバー監視が存在する場合、APMインスタンス監視が自動で連携されます。 APMインスタンス監視作成時に、そのホストのサーバー監視が存在しない場合、ホストにサーバー監視エージェントをインストールして、APMインスタンス監視を再起動すると、連携が行われます。 ...
過去に削除したAPMインスタンスの再追加
APMエージェントの状態は'apminsight.info'ファイル(agent jarディレクトリに配置)で保持されています。 このファイルを削除し、サーバーを再起動すると監視の再追加が行われます。
APMインサイトエージェントログパス
Oneエージェントログ Windowsの共通アプリケーションフォルダにのみ配置されています。 Windowsフォルダパス: C:\ProgramData\Site24x7APMOneAgent\Logs .NETエージェントログ Windowsの共通アプリケーションフォルダにのみ配置しています。 フォルダパス: エージェントバージョン2.3以上: C:\ProgramData\DotNetAgent\AgentLogs\ バージョン2.3未満: ...
APMインサイトの「Un-Instrumented Block of code」とは
デフォルトで、APMインサイトエージェントには、いくつか実装されていないメソッドも存在しており、そのようなコードが「Un-Instrumented Block of code」に分類されます。 これらコードブロックを監視したい場合は、カスタムインストルメンテーションで実装設定を行う必要があります。 関連ガイド: Javaアプリケーションのカスタムインストルメンテーション .NETアプリケーションのカスタムインストルメンテーション
APMインサイトエージェントの通信に必要なファイアウォール設定
APMインサイトエージェントは、HTTPSポート 443を経由してplusinsight.site24x7.comに通信を行います。 これに用いられるのは、上記サーバーへのアウトゴーイング方向への通信のみとなります。 次のリストを参照して、該当するIPとの通信を許可してください。 リージョン ドメイン データセンター IP範囲 アメリカデータセンター シアトル plusinsight.site24x7.com プライマリーデータセンター 204.141.42.0/23, ...
APMモバイルRUMとモバイルAPMの違い
モバイルAPMとモバイルRUMの違いは次のとおりです。 機能の説明 価格 モバイル APM ネイティブアプリを監視するために使われます。 どのプランにもデフォルトでは含まれていません。オプションとしてのみ購入可能です。 モバイル RUM 監視ブラウザーを通してアクセスされたWebアプリケーションのページビューをトラックします。 RUMページビューの一部としてすべてのプランで含まれます。
インスタンスのステータス(トラブル/クリティカル/ダウン)について
インスタンスのパフォーマンスメトリクスが設定されたしきい値を越えた場合、アプリケーション/インスタンスは設定に応じてトラブル/クリティカル(重大)のステータスになります。 アプリケーション/インスタンスがサーバーと接続できなくなった場合、ダウンのステータスになります。
設定済みのアプリケーションのしきい値はインスタンスにも同様に適用されますか?
いいえ。パフォーマンスメトリクスのしきい値はアプリケーションとインスタンスでそれぞれ別々に設定する必要があります。
APMインサイト監視でデータが表示されない
APMインサイト監視でデータが表示されない場合、もっとも多い理由は、アプリケーションサーバーでWebトランザクションが発生していないことです。
APM監視の監視グループへの関連付け
監視グループへの関連付けを行う監視リストでAPMアプリケーションを利用可能です。なお、APMインスタンスについては監視グループには追加できず、APMアプリケーションのみ追加できます。 必要な場合、異なるAPMアプリケーション向けに異なる監視グループを作成し、ユーザーにグループを関連付けられます。
APMでトラブルアラートはどのような意味ですか?
アプリケーション監視でのトラブルアラートは、パフォーマンスメトリクスが設定したしきい値を越えたことを意味します。 一般的に、アプリケーション監視では、応答時間、エラー数、例外(exception)数にしきい値を設定できます。設定したしきい値を違反したときに、トラブルアラートが発生します。
APMインサイトのダウンアラート
APMインサイトのダウンアラートは、監視しているアプリケーションの全インスタンスがダウンした場合に発生します。
APMインサイトで対応しているデータベース
現在、APMインサイトで対応しているデータベースは次の各リンクより参照してください。 Java .NET PHP Node.js Python
APMインサイトのライセンス体系について
APMインサイトには次の2種類のライセンス体系があります。 1. アドバンス監視ライセンス APMインサイトのインスタンス毎に1アドバンス監視を消費します。 2. APMホストベースライセンス 1ホスト上に複数のインスタンスが動作している場合に適用できます。 このライセンス形態はホスト数に基づいており、各ホスト内で稼働しているインスタンス数では適用されません。 ホストベースライセンスについて: ホスト内で10以上のインスタンスが稼働している場合に推奨します。 ...