スタートアップガイド:Site24x7構築の流れ

スタートアップガイド:Site24x7構築の流れ

Site24x7を評価いただくために30日間すべての機能を無料で提供しています。その後は自動的にFREEプランに切り替わるのでお気軽にお試しください。
この記事では導入、構築設定、運用までの流れをご紹介します。

〇導入から運用まで

1. 事前準備

Site24x7への接続に必要なインターネットブラウザーを用意します。
推奨しているブラウザーは次のとおりです。
  1. Google Chrome 最新版
  2. Ulaa 最新版
  3. Mozilla Firefox x 最新版および延長サポート版(ESR)
  4. Microsoft Edge 直近から2つの最新版
  5. Safari 直近から2つの最新版

2. サインアップ

Site24x7ホームページにアクセスし、画面右上からサインアップを行います。

サインアップに必要な入力情報は次のとおりです。
  1. 氏名
  2. メールアドレス
  3. パスワード
  4. 電話番号
「メールアドレス」に記入したアドレスが、アカウントの最高権限をもつユーザー(組織のスーパー管理者)となります。
最高権限ユーザーは後で変更できます。

3. 評価開始

サインアップが完了したら、評価を開始します。

①ユーザーの追加

複数のユーザーでSite24x7を利用する場合は、最初にユーザーを追加します。
ユーザーの追加数は無制限で、追加費用は発生しません。
他のアカウントに所属しているユーザーは追加できません。

②監視の追加

Site24x7では次の監視機能をサポートしています。
  1. Web監視WebサイトWebトランザクションWebサイト改ざんなど)
  2. サーバー監視
  3. アプリケーション監視
  4. クラウド監視
  5. ネットワーク監視
  6. リアルユーザー監視
  7. アプリケーションログ管理
サーバー監視、ネットワーク監視を行うには、各監視対象の環境に監視用エージェント(サーバー監視用ネットワーク監視用)をインストールする必要があります。
各エージェントのシステム要件をご確認の上、インストールしてください。
  1. サーバー監視のシステム要件
  2. ネットワーク監視のシステム要件
作成した各監視をグループ化すると、運用管理をしやすくなります。

③アラートメール通知設定

通知先を設定して、障害時にアラートを行うように設定します。
Site24x7は次の監視ステータスで対象の状態を判別します。
  1. アップ:正常時
  2. ダウン:対象と通信を行えない時
  3. トラブル:(CPUなどの)パフォーマンス低下時
  4. クリティカル:トラブルよりも重大なパフォーマンス低下時
アップダウンの判定はデフォルトの設定で通知されます。
判定例
・Webサイト監視
アップ:Site24x7 ロケーションサーバーから対象WebサイトにHTTPS通信ができる
ダウン:上記の通信ができない

トラブルクリティカルのアラート通知を行うにはパフォーマンスのしきい値設定が必要です。

④レポート・ダッシュボード・マップ設定

追加した監視のステータスやパフォーマンスをレポートカスタムダッシュボードインフラストラクチャーマップで、監視対象の状況をわかりやすく可視化します。
スケジュールレポートで、設定した監視のレポートを定期的に通知することができます。

・レポート


・ダッシュボード


・マップ


〇評価中に困ったら

Site24x7の導入や構築・運用に役立つドキュメントを用意しています。
  1. 導入やおおまかな設定方法について:スタートアップガイド
  2. 各機能の仕様や設定方法について:ユーザーガイド
  3. 細かな仕様や設定方法について:ナレッジベース
製品機能を使用した活用ナレッジも随時公開しております
その他コンテンツやメールでのサポート窓口も用意しています。各リンクを参照してください。

〇評価終了後

評価中に構築した各設定は、契約後にそのままご利用いただけます。
プランと価格をご参照の上、契約をご検討ください。
同ページの「見積りを依頼する」より、ご契約についてご相談いただけます。
30日間の評価期間が終了すると、自動的にFREEプランに切り替わります。
FREEプランに切り替わる際の挙動やサポート体系についてはこちらを参照ください。
30日間で評価が終わらなかった場合は、1回まで評価期間を延長できます。
延長をご希望の場合は、組織のスーパー管理者のメールアドレスとご希望延長期間を記載の上、
プランと価格ぺージの右下に表示されているチャット窓口からお問い合わせください。




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