プラグイン監視が無視リストに移動する場合

プラグイン監視が無視リストに移動する場合

ユースケース:
ユーザーがSite24x7にプラグイン監視を追加する際には、WindowsまたはLinux監視エージェントがプラグインを監視に追加しようとします。この時に設定エラーがあると、エージェントは12回のポーリングを再試行し、その後プラグインは無視リストに移動されます。無視リストに移動されると、エージェントがこのプラグイン監視のデータ収集を実行しません。



以下の解決策を行う前に、構成エラーまたはスクリプトエラーを必ず解決してください。

解決策:
Linuxプラグインの場合のトラブルシューティングは次のとおりです。
1. パス"/opt/site24x7/monagent/temp/"に移動し、ファイル"ignored_plugins.txt"を実行します。
2. ファイルからプラグイン名を削除し、エージェントを再起動します。これにより無視リストからプラグイン監視が再度追加されます。

Windowsプラグインの場合のトラブルシューティングは次のとおりです。
1. "C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\bin\PluginRegister"の内容を削除します。
2. ”C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\Plugins\PluginDetails”のフォルダを削除します。
3. "services.msc”からSite24x7プラグインエージェントサービスを再起動します。

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