クラウド監視サービスSite24x7で使われている用語について簡単に説明します。
詳細については各リンクをご参照ください。
・ベーシック監視/アドバンス監視
各監視は「ベーシック監視」か「アドバンス監視」のどちらかにカテゴライズされます。
例えば、Webサイト監視はベーシック監視で、Webトランザクション監視(Webシナリオ監視)はアドバンス監視です。
例えば、PROプランでは40ベーシック監視、3アドバンス監視が含まれています。
・ディスカバリー
監視を登録することをディスカバリーと呼んでいます。
各監視の追加方法については
こちらをご参照ください。
・監視のステータス
各監視の監視の状態のことをステータスと呼んでいます。
ステータスは「アップ」(緑)、「ダウン」(赤)、「クリティカル」(オレンジ)、「トラブル」(黄色)で表現されます。
監視状態の監視についてはステータスは上記のようなアップ、ダウンなどのステータスで表現されますが、
監視状態でない監視については「非監視(停止)」「メンテナンス」「ディスカバリー中」「設定エラー」などのステータスで表現されます。
・非監視(停止/一時停止/サスペンド)
監視を停止している状態を非監視と呼んでいます。
・スケジュールメンテナンス
設定した期間、監視を停止できる機能です。メンテナンス時などに活用いただけます。
・監視グループ
監視をディスカバリーした後、複数の監視を1つのグループとして登録して監視を行えます。
このような機能を監視グループと呼んでいます。監視グループごとに監視状況を表示できます。
監視グループの詳細については
こちらをご参照ください。
監視グループにおけるステータスの決定方法については
こちらのナレッジをご参照ください。
・通知プロファイル
アラート発生時にメール通知、継続通知、エスカレーション、自動実行などを設定できる設定機能です。
・ロケーションプロファイル
世界中で100以上の都市にあるSite24x7の監視サーバーの中から監視を行うための複数のロケーションのセットを設定できる機能です。
プライマリーロケーションは1つのみ選択できます。利用できるロケーション数は
ライセンスのプランごとに決められています。
・リアルユーザー監視(RUM)
実際のユーザーが体感するような応答時間をユーザー側にあるブラウザーからの応答時間として計測できるのがリアルユーザー監視です。
リアルユーザー監視ではブラウザーで実行するスクリプトを設定する必要があります。
・Apdexスコア
リアルユーザー監視では監視しているWebサイトの満足度が0から1の値で評価されます。それをApdexスコアと呼んでいます。
・アノマリ(異常)ダッシュボード
通常の値と異なる値になっているときに知らせてくれる、異常検知ができるダッシュボード機能です。
・ステータスページ公開
監視しているWebサイト等のステータスを外部公開できる機能です。
・エージェント
サーバー監視を行うときに各サーバーにエージェントをインストールする必要があります。
Windowsサーバー、Linuxサーバー等、それぞれに該当するエージェントがあります。
・オンプレミスポーラー
ネットワーク監視を行うときに同一ネットワークにオンプレミスポーラーをインストールする必要があります。
・モバイルネットワークポーラー
モバイルからの応答時間などを監視する場合、モバイルにモバイルネットワークポーラーインストールする必要があります。
・アラートクレジット
SMS通知や音声通知でアラートが通知されるごとに消費されるアラートの通知数のことをアラートクレジットと呼んでいます。
追加でアラートクレジット数を購入いただくことも可能です。
・複合SLA
可用性のSLAと応答時間のSLAに対して重みづけを設定して新たなSLAである「複合SLA」として表示できます。
・グローバルベンチマークレポート
世界中の監視ロケーションから取得した値を比較できるレポート機能です。
・業務時間
レポートの表示やSLAの計算期間で考慮される時間帯を業務時間として設定できます。