Microsoft Graph APIとService Communication APIを用いたOffice 365監視に関するFAQ

Microsoft Graph APIとService Communication APIを用いたOffice 365監視に関するFAQ

  1. 認証プロセス中に「このアプリケーションにアクセスできません」とエラーが表示される理由
    Microsoft reporting APIへのアクセスには、グローバル管理者から接続する必要があります。そのため、グローバル管理のOffice 365にログインし認証プロセスを再度行ってください。

  2. グローバル管理アカウントの認証情報は保存できるか
    いいえ、認証情報は保存せず、Microsoft APIを用いたアクセストークンでのみでパフォーマンスデータを取得します。

  3. 2回認証をする必要がある理由
    Office 365レポートにアクセスするためにReporting Graph API、サービス正常性レポートにアクセスするためにMicrosoft Office Management APIを使用します。権限とアクセストークンがそれぞれ異なるため、2回の認証が必要となります。

  4. Office365サーバー監視にエージェントは必要か
    いいえ、エージェントレスの監視となります。パフォーマンスデータをWindows Graph APIを用いてSite24x7のデータセンターに送信します。


    メモ：サービス正常性レポートは、将来Graph APIに含まれる予定であるため、オプションにしました。今のところ、サービス正常性レポートを取得するには、Site24x7を個別に認証する必要があります。

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