リアルユーザー監視(RUM)
リアルユーザー監視でサポートしているクライアントサイドMVCフレームワーク
Angular、Ember、ReactといったMVCで稼働しているWebページを監視できます。 監視を行うには、監視したいWebページのヘッダーまたはフッターにRUMスクリプトを埋め込む必要があります。 Site24x7画面からこのRUMスクリプトを取得できます。
シングルページアプリケーションに対応していますか
リアルユーザー監視(RUM)で、シングルページアプリケーションに対応しています。対応しているクライアントサイドMVCフレームワークの詳細はこちら Site24x7の監視用スクリプトがページとともにロードし、サーバーへのAJAX要求を追跡することで、Angularフレームワークでテンプレートがロードされます。これにより、クライアントベースのMVCフレームワークでロードされた内部ページを監視できます。 リアルユーザー監視の詳細はこちら
リアルユーザー監視(RUM)のデータ保管期間
Site24x7で保管されるリアルユーザー監視のデータ保管期間は次のとおりです。 No データタイプ 保管期間 1 JSエラー 1週間 2 フィルター可能なパフォーマンス、ユーザーセッション 1ヶ月 3 平均応答時間、スループット、Apdexスコア、地域ごとのユーザーセッション、デバイス、ブラウザー 3ヶ月 4 Webページパフォーマンスのメトリック 3ヶ月 5 リソースタイプ、個々のリソースの時間 3ヶ月 6 スナップショット 3ヶ月 7 ...
ソースマップを用いたJavaScriptファイルのデコード
ソースコードが複数のトランザクションを経ている場合、デバッグは困難になります。このような場合にはソースマップを生成します。ソースマップは、変換されたソースをオリジナルのものとマップします。これにより、元のソースを再構築して、デバッグを容易にすることができます。ソースマップの詳細はこちら。 uglifysやwebpackを用いてソースマップを作成できます。 uglifyjsを用いたリソースマップの作成 uglifyjs [source files] \ -o yourjsfile.min.js ...
ページスナップショットで表示されるロケーションとブラウザーについて
スナップショットは各アプリケーションについて10ロケーションが取得されます。ロケーションはアプリケーションが最大のビュー数をもつトップ10のロケーションです。 各ロケーションについて、1時間ごとに各ブラウザーで1つのスナップショットが取得されます。 (例) もしロケーションがUSALの場合、ブラウザーデータは次のように表示されます。 US - Chrome US - Firefox US - IE US - Opera
ページのスナップショットを取得する条件となるしきい値
ページ読み込み時間がApdexスコアの「許容」の値の4倍を超えたときにページのスナップショットが取得されます。Adpexスコアの「許容」の値は、監視時に各アプリケーションについてユーザーで定義されています。 Apdexスコアの計算についてはこちらのナレッジをご参照ください。
ページビューとは
ページビュー(インプレッションとも表現されます)は訪問者が毎回、Webサイトのページを表示することを表しています。ユーザーが複数回にわたり同じページをみた場合、または、ページをリフレッシュして再び見た場合、複数のページビューがあったと扱われます。 (例) たとえば、Site24x7のindexページのページビューを監視するとします。ユーザーがChromeブラウザーでページをひらき、その後、同じPCから同じページをFirefoxブラウザーでひらいた場合、ページビューの数は2になります。
RUMで一意な接続数/訪問者数を把握する
Site24x7のリアルユーザー監視(RUM)により、全体のアプリケーションのレベルで一意な接続数/訪問者の数を記録できます。これは各セッションでログインしたユーザーの数により計算されています。 現在、ブラウザー/装置タイプごとの一意な接続数/訪問者は対応していません。