SSLv3プロトコルを使用して、Site24x7サーバーと通信を行う

SSLv3プロトコルを使用して、Site24x7サーバーと通信を行う

セキュアソケットレイヤー バージョン3 (SSLv3)は、HTTP、FTP、SIP、SMTP、NNTP、XMPPといったセキュアなアプリケーションプロトコルで使用されるプロトコルです。
SSLv3には脆弱性があり、中間者攻撃により、このプロトコルを使用してサーバーに送信されたリクエストが全て破棄されるといった、セキュリティの脅威があります。

Site24x7のエージェントは、デフォルトでTLSプロトコルを使用して通信を行っています。TLSプロトコルをエージェントに設定していない場合は、JVM引数に"-Dhttps.protocols"を指定することで、TLSやその他のプロトコルを使用してHTTPSリクエストを行うよう設定できます。

例:
-Dhttps.protocols=TLSv1 -javaagent:{full_path}/apminsight-javaagent.jar
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