インシデントパラメーターとカスタムパラメーターとは

インシデントパラメーターとカスタムパラメーターとは

インシデントパラメーターとカスタムパラメーターはHTTP要求の呼び出しの際にURLの本文とともに受け渡されます。インシデントパラメーターは呼び出しURLの本文に渡される事前定義のシステムパラメーターで、HTTP応答で指定された監視の実際の値に置き換えられます。

インシデントパラメーターはITオートメーションのURLの呼び出しアクションや、3rdパーティ連携のメッセージタイトルのカスタマイズで用います。

Site24x7でサポートしている全インシデントパラメーターは次のとおりです。

$MSPCUSTOMERNAMEパラメーターはMSPユーザーのみ利用可能で、同様に$BUNAMEパラメーターはビジネスユニットユーザーのみ可能です。これらパラメーターはMSPおよびビジネスユニットの各顧客向けにサードパーティ連携を設定するのに使用できます。


カスタムパラメーターは、HTTP要求の間に定義されURLとともに受け渡されます。このパラメーターはパラメーター名 = 値ペアとして受け渡すことができ、グローバルパラメータ―定数値または動的値の選択に沿って置き換えられます。3rdパーティサービスポータルの通知ポップアップ作成などの特定のユースケースでこのカスタムパラメーターを使用します。カスタムパラメーターはHTTP要求で指定された形式でJSONによって受け渡されます。このカスタムパラメーターの指定に2つの方法があります。

JSONフォーマットで指定する場合のカスタムパラメーターの構文
キー バリューで指定する場合のカスタムパラメーターの構文