Webトランザクション監視/Webページスピード監視をオンプレミスポーラーから行うときに必要なパッケージ

Webトランザクション監視/Webページスピード監視をオンプレミスポーラーから行うときに必要なパッケージ

Webトランザクション(ブラウザー)監視とWebページスピード(ブラウザー)監視でオンプレミスポーラーを利用するには、CentOS Linuxシステムに以下のパッケージをインストールする必要があります。多くのサーバーではデフォルトでこれらのパッケージが含まれています。念のため含まれていることをクロスチェックしていただくようお願いします。
  1. glib2-devel 
  2. gtk2-devel
  3. alsa-lib*
  4. compat-libstdc++-33
  5. Xvfb Version 1.15
  6. xorg-x11-fonts*
  7. xorg-x11-server-Xorg
  8. bind-utils
  9. traceroute
これらのパッケージを新規インストールする場合、次のコマンドを実行します:
yum install <パッケージ名>

インストール後、Webトランザクション(ブラウザー)監視とWebページスピード(ブラウザー)監視のレコーダールーツまたはWebクライアント([管理]-[監視])でオンプレミスポーラーをロケーションエージェントとして選択可能になります。

関連リンク:
  1. Webトランザクション(ブラウザー)監視の追加
  2. Webページスピード(ブラウザー)監視の追加

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