特定のAWSリソースをディスカバリーしない方法

特定のAWSリソースをディスカバリーしない方法

デフォルトでは、Site24x7は自動的にポリシーに含まれるすべてのAWSリソースをディスカバリーし、監視を行います。特定のリソースのみ監視をしたり、AWSへのAPIコールの数を制限したりしたい場合、タグベースのディスカバリーを利用できます。現在、Site24x7ではタグベースで除外を設定できる次の3つのモードをサポートしています。

システム定義タグ:
システム属性を用いてディスカバリー時にAWSリソースをフィルターします。現在、2つのタイプのシステム属性をサポートしています。地域とVPC IDです。特定の地域または特定のVPCプラットフォームに関連しているAWSリソースについては、Site24x7のコンソールで地域名またはVPC IDを設定することにより除外できます。

ユーザー定義タグ:
さまざまなAWSリソースに関連付けられたメタデータもフィルターに利用できます。ユーザー定義のカスタムタグキーと値をSite24x7で設定することにより可能です。

Site24x7のカスタムタグ:
AWSリソースを個々にまたは一括でタグとすることも可能です。タグキーは"monitor_site24x7"のようになり、値を"false"として設定します。そのようなタグのAWSリソースはディスカバリーでフィルターされます。

メモ:これらのリソースを除外するには、ディスカバリーを行う前にSite24x7のコンソールでタグを設定する必要があります。AWS監視ページの編集で新しいタグを設定してもすでに登録され監視されているリソースには影響がありません。そのような場合、Site24x7のコンソールから該当リソースの監視を停止(サスペンド)してください。

ディスカバリーと正規表現サポートについての詳細についてはこちらのドキュメントをご参照ください。