アラート
不要なアラート通知を削減するためのベストプラクティス
デフォルトのしきい値設定や要件に合致していない設定のまま監視を追加していくと、通常の挙動でもアラートとして検知してしまい、 不必要なアラートが大量に発生するケースがあります。 これを回避するために、見直す必要のある設定項目や、推奨する設定内容を紹介します。 一般設定 アラート期間 通知を行う時間帯をユーザーごと、監視ごとに設定し、アラート通知を稼働している業務時間などに限定します。 設定方法は次の各ページをご確認ください。 ユーザー単位の設定 監視単位の設定 通知の遅延 ...
ポーリング計画の使用ケース
しきい値プロファイルのポーリングの計画にある「ポーリング数」などのポーリングによる計画と、「継続時間」などの期間による計画の使い分けについて記載します。 前提として、監視で設定している「チェック間隔」で時間通りにポーリングが行われるわけではございません。 Site24x7側のタスク処理等の負荷状況によって、1から2分設定よりもポーリング実行に遅延が出るケースがあります。 このポーリング実行の遅延により、実際のポーリング回数が想定したチェック間隔の期間より延長してしまうことがございます。 ...
AIベースしきい値の設定とメリット
Site24x7ではしきい値を監視に設定して、しきい値に違反した際にアラートを発生します。 設定できるしきい値のタイプとして、次のものがあります。 一定しきい値 AIベースしきい値 本ナレッジでは、AIベースしきい値についてご紹介します。 一定しきい値の設定方法はこちらを参照してください。 〇概要 AIベースしきい値は、アノマリ検知機能で定められたベースラインから、監視で取得された値がどれだけ乖離しているかの度合いを設ける機能です。 ...
アラートクレジットが予想より多く消費されている理由
Site24x7のアラート通知メディアとして、メ―ル、音声、SMSがあります。 上記メディアの中に、通知ごとにアラートクレジットを消費するものがあります。詳細は次のとおりです。 SMS通知:1アラートクレジット消費 音声通知(アメリカまたはカナダへの通知):1アラートクレジット消費 音声通知(アメリカまたはカナダ以外への通知):2アラートクレジット消費 メール通知はライセンス消費が発生しません ...
ログレポートに記載があるのに障害通知がされない場合の確認事項
監視ログレポートにはポーリングごとにの障害などのデータが取得されます。この障害時に通知が起こらない場合、次の設定が原因でアラート通知が行われていない可能性があります。 ユーザーの追加フォームでアラート設定が正常に設定されているかを確認します。アラート設定にアクセスするには、[管理] → [ユーザーとアラートの管理] → [ユーザー&アラート] → [当該ユーザー] → [アラート設定]の順にアクセスします。 ...
カスタムダッシュボードパフォーマンスと現在のステータスウィジェット - 監視と子エンティティ
カスタムダッシュボードのパフォーマンスと現在のステータスウィジェットでは、各監視タイプに対する子エンティティは次のとおりです。 パフォマンスウィジェット: 監視タイプ 子エンティティ Webトランザクション (ブラウザ) ステップURL Webトランザクション ステップURL サーバー監視 ネットワーク、プロセス、ディスク、 CPUコア Microsoft IIS Server アプリケーションプール、アプリケーション Microsoft Hyper-V Server ...
Site24x7ロール「アラート連絡先」について
〇概要 本記事ではSite24x7のアクセス権を設定するためのロール機能の1つである 「アラート連絡先」についての概要と利用ケースを紹介します。 アラート連絡先以外のロールについてはこちらを参照してください 〇アラート連絡先とは アラート連絡先はSite24x7アカウントへのアクセス権をもたず、 監視アラートのみを受け取ることができるロールです。 〇特徴 ・ユーザーアカウント登録なしでアラートの受信が可能 Site24x7では「1ユーザーにつき1アカウント」まで所属可能という制限があります。 ...
アラート通知メールの送信元メールアドレスを変更する方法
アラートメールの送信元アドレスはデフォルトで「no-reply@site24x7.com」に設定されていますが、このアドレスは変更が可能です。 アラートメールの送信元アドレスの変更方法は次のとおりです。 1. Site24x7にログイン 2. [管理] → [レポート設定] → [レポートのカスタマイズ]の順にクリック 3. 「メール送信元」を変更 4. [保存]をクリック 以上の設定により、アラートメールの送信元アドレスを変更できます。
監視レベルでのアラート抑制ー監視レベルの依存関係の構成で、誤アラートの防止を強化
ネットワークが停止すると、通常数百のアラートメッセージがトリガーされ、複数の担当者に通知が届きます。 このようなシナリオでは、通知クレジットを即使い切ってしまう可能性があります。 Site24x7は、重要なデバイス監視と、これらのデバイスのリソース監視との間に依存関係を作成することで、重要なデバイスに障害が発生したときに送信されるアラートの数を制限することが可能です。 監視レベルに依存リソースがある場合、Site24x7は、依存リソースのステータスに基づいて、すべての冗長アラートを抑制します。 ...
インシデントの概要メールの通知を無効化
次のような本文のインシデントの概要メールが、デフォルトで受信できるようにSite24x7では設定されています。 この機能を無効化し、インシデントの概要メールを受信させなくするには次の手順を行ってください。 1. Site24x7にログインし、左側パネルの[アラート]をクリックします。 2. 画面右上の歯車アイコン("共有”の右側)をクリックします。 3. インシデントサマリレポートの[無効]をクリックします。 上記手順によって、インシデントの概要メールが受信されなくなります。
通知プロファイル利用ケース
通知プロファイルではダウンタイムが発生したときに通知をおこなうタイミングや宛先を設定できます。ユーザーの必要に応じて、通知に通知を行うためのしきい値を設定することも可能です。 通知プロファイルでは主に次の機能があります: アラート設定 通知の遅延 継続アラート エスカレーション設定 〇アラート設定 アラート設定により、ステータスや業務時間に応じた通知条件を指定できます。 例: ステータス アラート期間 通知メディア クリティカル、トラブル、アップ 9時 - 17時 Email, SMS ダウン ...
監視グループのステータスの決定方法
Site24x7の監視グループには次の4つのステータスがあります: アップ(UP)、ダウン(DOWN)、クリティカル(CRITICAL)、トラブル(TROUBLE) しかし、監視グループのステータスは、ユーザーにより設定された現在のしきい値(監視値)に基づいて決定されます。このロジックを説明するためのユースケースを紹介します。 ユースケース: ...
監視グループの監視の削除によるステータスしきい値への影響
監視グループの監視が削除され、グループステータスのしきい値がグループで利用可能な監視の数よりも大きくなることは起こりえます。その場合、しきい値の設定はグループで利用可能な監視の数と等しいとして扱います。 ...
アラート連絡先とサブユーザーの違い
アラート連絡先: アラート連絡先は、ダウン/アップ/トラブル等のアラートについて、設定に基づいてメール/電話/SMS/プッシュ通知等で受け取ります。ユーザーはSite24x7へのログイン権限はありません。 サブユーザー: サブユーザー、または複数のログインユーザーですが、Site24x7アカウントにログインでき、アサインされたロールに基づいた読み取り/書き込み権限があります。super ...