Webサイトの応答時間のスパイクが検出された時に考えられる理由
応答時間のスパイクはDNS時間、接続時間、ダウンロード時間の増加によるものだと考えられます。
応答時間はDNS時間、接続時間、SSLハンドシェイク時間(HTTPS)、ダウンロード時間の合計で計算されています。
これら応答時間の構成要素の増加要因として、考えられるのは次のとおりです。
〇DNS時間が増加した場合、クライアントで”DNSサーバーからIPアドレスを解決する”機能が設定されている可能性
〇接続時間の増加は、設定した監視ロケーションに特有のISPルーティングに問題
〇先頭/最終バイト到達時間が増加した場合、帯域やネットワークに問題
加えて、先頭/最終バイト到達時間が増加した場合には次の原因も考えられます。
・サーバーの応答に時間がかかっている
・サーバーのスループットが低い
・転送する応答コンテンツが多い
・ISPルーティングに複数のホップが存在する
Webサイト監視のパフォーマンスメトリクスの詳細は
こちらを参照してください。