Windowsプラグインを自分のアカウントに追加できないときの対処法

Windowsプラグインを自分のアカウントに追加できないときの対処法

Site24x7アカウントにWindowsプラグインを設定できない場合の対策を以下のリストにしました。

1. Site24x7のWindows監視エージェントのバージョンを15.5.0よりも新しくしてください。

2. Batch, VB, PowerShell Script, DLLを用いてWindowsプラグインを設定してください。

3. スクリプトには少なくとも1つ以上の正常な数値属性が含まれている必要があります。ダウンしているアプリケーションは属性がないと正しく監視ができないため、プラグイン監視として登録できません。

4. スクリプトによりフォーマットが上手く出力されなかった場合、そのプラグインファイルは自動的に無視リストに移動します。そこでそのリストからスクリプト を戻すためには、Windowsエージェントの再起動を行う必要があります。

例:バッチスクリプトでサポートされているJSONの形式は次のようになります。
{“availability” : 0/1 , “data” : {“attribute1” : 3 , “attribute2” : "value2" , “attribute3” : 9.4 }, “units” : {"attribute1" : "ms",“attribute3” : “reads/sec”}

5. プラグインファイルを置いたフォルダを確認し、ファイルの名前とフォルダの名前を同じにしてください。

・例:ファイルの名前が"PluginMonitor.py"の場合、フォルダの名前を"PluginMonitor"にしてください。
・ファイルの名前は30文字を超えないようにしてください。また、ファイルとフォルダの名前には英数字のみ用います。加えて、スペースを用いずに特殊文字 のアンダースコア(_)で使用してください。

7. 複数サーバーで複数のバージョンのプラグインを利用したい場合には、新しいプラグインをほかのサーバに登録する際に、最新バージョンまたは既存に登録されてあるバージョン以上のものを使用してください。

 例:サーバーAとBのWindowsプラグインのバージョンがそれぞれ1と2とします。そして、ユーザーが他のサーバーCにプラグインを追加したい場合、追加するプラグインのバージョンは2以上のものにしてください。

8. PowerShellプラグインでWebクライアントのサンプルコードを使用している場合、PowerShell version3がサポートされているかを確認してください。サンプルコードでConverTo-Jsonを使用している場合はPowerShell version3以降のバージョンがサポートされています。