カスタマーに監視サービスを提供するためにSite24x7を使用しているときに、ビジネス向けにリブランディングを行いたいケースがあります。MSPアカウントのカスタムURLオプションで、カスタマーがリブランディングしたカスタムポータルURLにアクセスすることにより監視レポートを簡単に表示できるようになります。
リブランディングした監視コントロールパネルへのアクセスを有効にするためには、最初にカスタマーアカウントのサブユーザーとして
エンドユーザーを招待して追加しておく必要があります。
リブランディングした監視コンソールパネルを設定するには、
カスタムドメインをDNSゾーンファイルにCNAMEレコードを追加することによりSite24x7のドメイン "
customer-sp.site24x7.com" (ヨーロッパのデータセンターからサービスにアクセスするカスタマーでは "
customer-sp.site24x7.eu" となります)をマッピングする必要があります。
DNSホストにCNAMEレコードを追加する手順は次のとおりです。
〇Site24x7 MSPアカウントでの設定
1. MSPアカウントにログインし[管理]→[マイアカウント]に移動します。
2. 設定のカスタマイズ欄のカスタムドメイン項目で、MSPカスタマーポータルで使用するドメインを入力します。
〇DNSサーバーでの設定
上記のMSPアカウントで設定したカスタムドメインに対して、自身のDNSサーバーでCNAMEマッピングを行います。
手順は次の通りです。
1. ドメインコントロールパネルにログインします。
2. DNSまたは名前サーバーのセクションに移動します。
3. 新しいCNAMEレコードを追加し、カスタムドメインを指定します。
データセンターに関するマッピングの詳細は次のテーブルを参考にします。
米国 | customer-sp.site24x7.com |
ヨーロッパ | customer-sp.site24x7.eu |
中国 | customer-sp.site24x7.cn |
インド | customer-sp.site24x7.in
|
オーストラリア | customer-sp.site24x7host.com.au |
日本 | customer-sp.site24x7host.jp |
4. 30分から1時間の間で TTL (Time to Live) を入力します。
5. 終了後、DNSレコードの変更を保存します。
上記のアクションはドメイン登録により異なります。DNSホストで更新できない場合、Web管理者からヘルプを得てください。
メモ : CNAMEマッピングからさらに、カスタムドメインにSSL証明書をインストールしたい場合、お問い合わせください。なお、こちらは購入済みユーザーのみ利用していただけます