監視レベルでのアラート抑制ー監視レベルの依存関係の構成で、誤アラートの防止を強化

監視レベルでのアラート抑制ー監視レベルの依存関係の構成で、誤アラートの防止を強化

ネットワークが停止すると、通常数百のアラートメッセージがトリガーされ、複数の担当者に通知が届きます。
このようなシナリオでは、通知クレジットを即使い切ってしまう可能性があります。
Site24x7は、重要なデバイス監視と、これらのデバイスのリソース監視との間に依存関係を作成することで、重要なデバイスに障害が発生したときに送信されるアラートの数を制限することが可能です。

監視レベルに依存リソースがある場合、Site24x7は、依存リソースのステータスに基づいて、すべての冗長アラートを抑制します。 チェック中に、監視がダウンと識別された場合、Site24x7は、通知する前に、依存監視のステータスを自動チェックしてから通知をするかどうかを判断します。

監視がダウンと同時に検出された場合、依存監視は次のように検出されます:
  • ダウン: Site24x7は、監視対象のアラートを抑制します。
  • アップ: Site24x7は監視をダウンと識別し、アラートをトリガーします。
  • メンテナンス中:Site24x7は監視のアラートをトリガーしません。
上記同様のエントリは常にアラートログに追加されます。

メモ:
  • SMS、音声、IM、モバイルプッシュ通知、Webブラウザープッシュ通知、サードパーティ連携など、ユーザーとアラート内で構成されたすべてのアラートモードに対して、依存設定ができ、アラートを抑制します。
  • 依存リソースのチェック頻度は最小値に設定されます。依存している監視のチェック間隔の方が、依存リソースよりも短くなっている必要があります。