Webサイト監視でURLリダイレクトが正常に行われているかをチェックする方法

Webサイト監視でURLリダイレクトが正常に行われているかをチェックする方法

URLのリダイレクトを用いて、複数のWebアドレスでWebぺージを利用できます。たいていの場合にリダイレクトは自動的に行われるため、その追跡は困難になります。しかし、Site24x7のWebサイト監視を用いることでこの追跡を行うことができます。

リダイレクトの流れ:
https://www.example.com/page1.htmlの次のリダイレクトの流れがあるとします。
設定方法
監視の追加または編集ページのコンテンツチェック欄にあるHTTP応答ヘッダー項目で、"Location"ヘッダー値によってリダイレクトフローの監視を設定することができます。ヘッダー名の欄を"Location"に設定し、ヘッダー値の項目にチェックしたいURLを入力します。

設定例

上記リダイレクトフローの場合、次のように設定を行います。
ヘッダー名:Location

この設定によって、https://www.example.com/page1.html が、https://www.example.com/page2.htmlhttps://www.example.com/page3.html経由で、https://www.example.com/finalpage.htmlに正常にリダイレクトしていることを確認できます。





リダイレクトフローに変更があった場合
リダイレクトに失敗した場合、アラート設定に基づいてアラートが発生します。Site24x7のリダイレクトチェック失敗には次の場合が考えられます。

      ・設定したURLがLocationヘッダーに存在しない場合
      ・設定したURLがLocationヘッダーと一致しない場合